I Wish You Love - Lisa Ono
昨年の2020年11月で、
六才になったルハン君。
相変わらず、やんちゃで甘えん坊。
それでいい。
人の一週間分をほぼ一日の早さで生きる猫達。
たくさん甘えてくれて、それでいい。
「あ~眠いのに、まぶしい!」
扉を開けると、
「なに?」
こっちを覗き見しているうちに、居眠り。
そんな姿にも、癒される。
とても、しっかりした顔つきになりましたね~
毎日、窓の外の世界を眺めて、
何を思うのだろう。
大人になった頃、、
もし、彼を森の中に放したら、
二度と戻ってこない気がした。
野生で生きていけるか、
生きられないかは別にして、
草むらを飛び跳ねる彼を見たい気もした。
外で、寒い中を毎日、餌を探して生きる猫達。
家の中で、温もる猫達。
どっちがどうと比較するつもりはない。
猫や犬と人間には、一緒に暮らしてきた長い歴史がある。
身近な生き物。
とにかく、動物らしく生きて欲しいと思うだけ。
生まれて、
一か月と二十一日で新幹線に乗って、東京から盛岡へ。
もう六年。
すくすく育ってくれた。
みるみるうちに、大人になった。
嫌なことがあった日も、
ため息をつけば、そばにいる。
ほんと、感謝している。
今では、時々貫禄の眼差し。
立派になったなあ~
こちらが、諫められている気がすることも、
しばしば(笑)
でも、刹那そうな顔したり。
宙を見上げて哲学的な顔したり。
香箱座りで、寛ぎながら周囲を見たり。
でも、やんちゃなルハン君は、今も。
横になった後ろ姿も、大人になったなあ~
さて、
「アメブロの皆様、今年もよろしくお願いします!」
「盛岡食いしん爺ともども、面倒見てやって下さい~!」
ペコリ。
猫パンにしようか、迷ったけれど、
やはり、おやつは、これ!
足跡がチョコのクッキー。
可愛くて、食べるのがもったいない。
ルハン君は、匂いを嗅いで立ち去った。
一緒に食べられたら、いいのに・・・
屋根裏猫喫茶。
昨年、盛岡駅で見つけた。
お菓子のシリーズ。
誰でも、
そうなのだろうけれど、
私にとって唯一無二のルハン君。
いつまでも元気でいて欲しい。