GIPSY KINGS "VOLARE " | Penelope Cruz
<音楽が流れます、音量に注意>
あれ?
気がつけは、8時も近い。
ササっと机を片付け、蕎麦将軍へ急いだ。
食べてみたい物がある。
それが、この「鴨つくねの煮込み」
入って偶然、知り合いがいた。
「では、一緒に豪華にいきますか!」
「おう!」
取り皿をもらった。
「鴨ツクネの煮込み」に2人は絶賛!
口の中で広がる鴨肉の旨味。
しつこくない脂の美味しさ。
大根も鴨汁が芯にまで染みていた。
あっさりとしているのにコクが深い深い~
これは、「ひと皿、まるっと食べたかった」
と内心思ったものの、向かいも同じ気持ちかも。(笑)
かけ蕎麦もきた。
テーブルが賑やかになってきた。
蕎麦将軍の冬の名物になった「牡蠣の磯部天婦羅」
旨味を閉じ込め、テーブルに置かれるといい匂い。
考えたものだなあ~
「そうだ!」
ちょっとだけかけ蕎麦に入れてみた。
向かいの人も真似して。
そして「豆飯」のヌキ
豆腐にいい味のタレが芯まで染み込んだ豆腐。。
飯付きだと混ぜるのもいいし、別々も美味しい。
今日はヌキなので、別々に半分こ。
そろそろ、ラストオーダーの時間。
「イカの丸干し」
硬そうに見えたが、ひと口で笑みが漏れた。
イカの旨味が噛むほどに広がる。
どんどん皿から姿が消える。
2人は、両側の端っこから進み、真ん中へ。
ど真ん中の1個が残った。
互いに譲り合う。
向かいの人に譲った。
「賦がとっても美味しかった」とニンマリ。
リーズナブルな価格で、季節の味を楽しませてくれる「蕎麦将軍」
まだ若い大将は、次のメニューを懸命に考えているに違いない。
いつも頭の中は、「美味しい物」づくりなんだろう。
会計しながら親方に言った。
「鴨もイカも美味しかった!」
すると一緒になった人も「満足しました~」
大将は、満面の笑み。
この瞬間が生きがいなのかもしれない。
外で分かれて八幡町を歩きながら、
「さて、自分も人を楽しませる仕事をしなくては・・・・」
「まてよ、おにぎりも食べてないな、今度はおにぎりだな」
なんて思った帰り道。
<蕎麦将軍の情報>