Diana Panton - Tu sais je vais t´aimer
<音楽が流れます、音量に注意>
それぞれ好きなケーキを選んで奥のカフェに。
今日の打合せは、女性二人を前に、ケーキと珈琲を挟んでしなやかに。
ここは、盛岡市の住宅街の「ブールドゥネージュ」
<カメラ好きの女子は「くりくり」>
こちらに届くいい香り。
「これにすればよかったかなぁ~」
とちょっと。
その人は、ひと口運んで2、3度頷く。
「う~ん美味しい」
心が呟く、「そうだろうなぁ~」
もう一人の人は「オペラ」
ん~、これも美味しそうだ。
「ほどよい甘さがいい、美味しい」と言う。
目の前に置かれた「タルトフロマージュ」
フォークがしっかりと入る。
とても滑らかなベイクドチーズケーキ。
濃厚だけれど後味がいい。
オレンジのソースもいい感じで美味しい。
あっという間に皿だけに。(笑)
二人の驚いた顔。
ものともせず、珈琲を飲んで満足感に浸る。
「いつも、ここを通ると魅惑のスイーツに惹かれるんです。」
と女性たちは頷き合う。
さて、
食べながら打合せ。
ノートPCをテーブルに広げ、
先日の「まち歩き」しながらの写真を見た。
変わる写真と共に、色々な言葉が行き交う。
盛岡の街なかを流れる中津川縁を歩いた時の写真。
上の橋の擬宝珠を見ながら川下へ。
川のそばの遊歩道から見上げる街の風景。
盛岡の晩秋の風物詩。
30万都市の街なかを流れる川に、
鮭が遡上する。
「よく考えれば、貴重で素晴らしいこと」と3人で納得。
散策する人、ランニング、犬と散歩のなど人々の暮らしに根付いている。
川の街、盛岡。
中津川からすぐの盛岡城址。
折り返しは下の橋。
この橋にも擬宝珠がある。
「盛岡は、暮らしやすい街」だと意見が一致。
美味しいケーキと珈琲。
口も滑らかに盛岡談義。
そろそろ帰ろうとして、こども達の姿。
パティシエの方から、みんなで話を聞いている。
先生らしき人も。
社会見学みたいだ。
ケーキや焼き菓子を前に、
ちゃんとソーシャルディスタンスを守りながらも皆の目は輝く。
丁寧な説明に頷く子供たち。
ケーキを食べた大人3人は、帰り仕度。
子供たちの後ろをそっと通って店を出た。
盛岡の四季の移ろいをケーキで味わう。
そんなカフェとして時々訪れている。