Rubén González - Melodía del rio
<音楽が流れます、音量に注意>
青く、晴れた5月6日
盛岡市稲荷町の「ぴょんぴょん舎」へ。
その日は奥の席。
いつ見ても素敵な空間。
今日は、まず「桑の葉冷麺」
初めての時、
グリーンには驚いたがスープを口にしたら、
深いコクがあり、艶々の麺も最高の喉ごし!
大根の薄切り、キュウリ、ささみに錦糸卵がイイ感じ。
食べた後は爽やかだった。
以来、盛岡冷麺より、
桑の葉冷麺を食べる頻度が増えた。
勿論、焼肉も外せない。
和牛カルビとレバーも。
近頃は、ぴょんぴょん舎に来て悩む。
また食べたい物、食べていない物。
メニューを広げ、腕を組む。
「森のレバ刺し」ってなんだろう?
天然のあみたけだった。
タレをつけて食べる。
プルンとした食感を残し、喉を過ぎた。
キンパも食べたかったが「白えびと大葉のチヂミ」にした。
熱々の鉄板から、白えびの香り。
大葉が効いている。
ネギも甘い。
食べ終えた頃、ちょうど社長さんと会った。
忙しい中、環境や文化の話までしてくれた。
「雪濃湯(ソルロンタン)を飲んだことある?」
初めて飲むことに。
<雪濃湯>
ふんわりと甘い香り。
ミルク色のスープは、優しい味で飲みやすい。
メニューには、
「牛骨を長い時間をかけ、
じっくり煮込んだコラーゲンたっぷりの魔法のスープ」とある。
「ゆっくり眠れるグリシンが入っているので、夜遅く飲んだりします。」と言う。
色々と忙しいのだろう。
スープセットもあり、今度、食べてみよう。
そして、カリン茶。
柑橘系の好きな香り。
細かく刻まれたカリンが底に。
話の途中、銀座の店で「桑の葉冷麺」を入れる器を持ってきた。
割れたので金継したという。
ますます素敵なデザインになっていると思った。
とにかくこだわる人だ。
身体に優しい味を追い求め、この店からスタートした「ぴょんぴょん舎」
帰ろうとして庭に誘われた。
会計をすまし、後を追う。
カリンの花が咲く頃だという。
木を見上げると紅い蕾が陽射しを浴びていた。
指差す方には咲きかけた一輪。
薄紅色に咲くそうだ。
実になる頃に見てみたい。
ウッドデッキのテラスを包む風と光、そして樹々の緑。
青空を背景に気持ちいい。
ここは「ぴょんさんの森」だなあ~
色々な感動が続いたランチになった。
午後もしっかり頑張れそうだ。