大貫妙子「横顔」
<音楽が流れます、音量に注意>
街中にあった大正時代の古民家をリノベーション。
大好きな「ちひろ菓子工房」の素敵なスイーツ。
今日の驚きの一つは「溶けないアイスキャンディー!」
二つ目は、平日限定の「小さな庭のカフェ!」
<溶けないアイスキャンディー・マンゴー>
店に入って目に入った小さなボード。
「溶けないアイスキャンディー?」
そう言えば、聞いた事がある。
「あ~ これなんだ!」
小さなガッツポーズ。
少し陽に当たっても、うっすら滲むぐらい。
口にすると冷たいマンゴーの味が広がる。
くずを使って溶けない工夫。
美味しい感激に打合せが遠のく(笑)
まだまだ暑いし、小休止もいいかも。
「平日限定」で、小さな庭に二組の席。
これは、いい!
<一緒の人は、フルーツのケーキ>
夢中で食べているので、
「おいしそうですね~」と聞きたくなった。
すると、
「上にのっかってる紅い粒々、なんだと思います?」
「味見すれば分かるかも」
とは声にならない(笑)
「苺なんですよ!」
噛むと苺の味がするそうだ。
それは美味しいだろう。
もう打合せは後回し。
<食いしん爺は紅茶のケーキ>
とても上品なミルクティーが口の中に広がる。
甘さ控えめで、す~っと喉を通る。
下のスポンジにも紅茶が入っている感じだった。
とても美味しい。
小さな庭は、街中のジブリ的空間。
オーナーのちひろさんが来た。
「これは、なんの実ですか?」
「椿なんです」
初めて見る。
白やピンクの花も咲いていた。
<一緒の人は、抹茶のかき氷>
「ふわふわで美味しい!」
とご満悦。
「あれ?」
こちらを見る。
なんと底の方にわらび餅!
「オーナーは、楽しませてくれますね~ どれもほど良い甘さで美味しい」
と眼を細める。
なかなか見せない、いい顔(笑)
しばらくして珈琲も頼んだ。
「上田小路ブレンド」
雫石のオーロラcoffeeとのコラボ。
これがスイーツとよく合う。
スタッフがいる平日限定の「小さな庭のカフェ」
「花の陰から、妖精や帽子を被った小人が出てきそうですね~」
久し振りに童話みたいな話を聞いた。
すぐ店先は、車の往来の多い通り。
街中に古民家の雰囲気そのままに佇む「ちひろ菓子工房」
今日もカフェやスイーツを買いに行き交うお客さん。
気がつくと四時を過ぎていた。
一緒の人が言った。
「打合せは、後日、改めてですね」
「了解です」
と答えると、
「でも来て良かった~」と微笑んで空を仰いだ。
一つの企画が没となった後の打合せ。
来る時と違い、二人とも活き活き(笑)
次に控えている仕事も上手くいきそうだ。
会計をしに店に入ると、
ショーケースにカシスのケーキが一個。
惹かれて見ていると、
「わぁ~美味しそう。今度はカシスのケーキで、打合せですね!」
次の楽しみにとっておこう。
今日は、ひと息ついて、
得した気分で楽しい日になった。
盛岡市「ちひろ菓子工房」
岩手県盛岡市上田1丁目20-5
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