A Lovely Way To Spend An Evening - Eddie Higgins Trio
<音楽が出ます、音量に注意>
盛岡の蕎麦屋でよく行く店の一つ「蕎麦喰い処 やまや」
近頃、行く度に気になっていた事がある。
いつも「やまや」では蕎麦を食べているが、
気になっていたのが「どんぶり」
その日、挑戦!
自分で小鉢のご飯にトッピング。
選ぶのもワクワクする。
「ごはん」
「えび天を一本」
「季節のかき揚げ」
「月見とろろ」
ごはんの量を確かめて「かけカレー蕎麦」も。
スタッフに注文が終わると親方がこちらを見た気がした。
三十年以上通い続けている。
何度か小さな宴会もした。
でも、初めての「ご飯」の注文。(笑)
ミニ天丼の完成。
普段は、天ぷらに何もかけず、たまに塩。
今宵は天婦羅用のタレをかけた。
美味しい。
かけカレー蕎麦は、何度か食べている。
見た目と違ってあっさりしている。
プ~ンとカレーの香りがいい。
これに白ご飯だけでも、いいかも。
今宵は、少し残ったご飯に月見とろろで〆た。
閉店間際に入ったので、
他のお客さんは、もう食べ終えて帰った。
暖簾も下がり、毎日、混んで並ぶ店の誰もいない光景。
親方に、
「自分で選ぶどんぶりもいいですね、美味しかったです」
と告げるとニコリ。
<とても美味しくてリーズナブル!>
次に来たら、迷うだろうなあ~
どんぶりをもう一度、
あるいはいつもの「やまや」での定番メニューにしようか・・・
ここでは、三種の蕎麦を一度に食べられる。
「韃靼(だったん)」「挽きぐるみ」「更科」
ルチンいっぱいの「韃靼(だったん)」、蕎麦らしい風味豊かな「挽きぐるみ」
そして繊細で品の良い「更科」がテーブルに並べばちょっとした贅沢。
硝子越の親方の蕎麦打ちを撮る(一昨年の秋の撮影)
<以下の撮影・松本 伸「盛岡食いしん爺のもりおかじまん」より>(無断転載禁止です)
大正時代から続く老舗「蕎麦喰い処 やまや」