Lee Konitz Quartet with Warne Marsh – Topsy
<音楽が流れます、音量に注意>
盛岡から雫石の鶯宿温泉へ
雫石の街を西に抜け橋を渡ると御明神という地名。
奥羽山脈の麓まで広がる田園風景。
信号のある交差点に着く。
左は鶯宿温泉、右は踏切を経て国道46号。
直進した。
オーロラCOFFEEROASTERに寄り道。
右手に見事に咲く合歓の樹を見ながら道なりに。
左に御明神の郵便局。
さらに行くと左の斜面に紫陽花。
その向いがオーロラCOFFEE。
「今日のお薦めは?」
マスターは丁寧に説明してくれる。
珈琲の話になると目の輝きが増す。
SL28 KENYAという貴重な珈琲が入ったと聞き、
お願いした。
いい香り。
豊潤で上品な深い味わい。
濃厚な味わいながら、するすると喉を抜ける。
とても美味しい。
小さな店の中は別世界。
初めての味との出逢いがあったり、
彼のちょっと先の未来の話も。
珈琲が一日中頭から離れない彼に、
「まさに珈琲に取りつかれた男ですね」
と言ったら笑って嬉しそう。
盛岡の「ちひろ菓子工房」とのコラボ
「上田小路ブレンド」のドリップパックも再入荷。
残念ながら、ここでは買えない。
動物愛護の珈琲の事も聞いた。
売り上げの一部が、
チンパンジーの保護に回るそうで、
珈琲の名前になっていた。
そろそろ温泉に向かう時間。
せいぜい4席の小さなカフェだが、
夏は庭にテントの席ができる。
「いたいた!」
帰り際、自宅にいる「くう」ちゃんにガラス越しの挨拶。
奇麗な空色の瞳。
近くに立つと寄って来る。
「ニャー」
なんとも素晴らしい微笑み。
来た道を少し戻り温泉に向かう。
途中、車を停めた。
この合歓の樹と紫陽花、
季節の花がオーロラCOFFEEまでの誘導サイン。
「ちひろ菓子工房」の夏のお菓子と上田小路ブレンド。
これも楽しみ。
満足し癒されて、さらに温泉。
今日の昼下がりは言うことなし(笑)