Marina Elali - O Que a Gente Faz Agora
<音楽が流れます、音量に注意>
「身体に優しいご飯を食べに行きましょう!」と誘われ、
「はい!」と即答。
実は近頃、健康に気を配り始めた。
盛岡の中津川東岸に続く古い街。
旧町名「葺出町」
小路には老舗蕎麦屋、紅茶の専門店、カレーの店などが並ぶ。
雨の日は、路面の青海波が映える。
その好きな通りの一角にある「ウサギボタニカ」
メニューをじっくりと見て決めた。
<ベジタブルランチ>
このジンジャーと蜂蜜の組み合わせは、心身共に温まった。
イイ感じ!
<茹でた・焼きたて旬野菜の盛合わせ>
初夏の野菜がたっぷり。
粉チーズもどきの「マクロビチーズ」添え。
食物繊維もたっぷり摂れるので、言う事なし。
ビジュアルもよく、食欲が増す。
玄米ご飯も美味しい!
<副菜>
トマトキュウリのサラダを米酢、沖縄産の塩、オリーブオイルで味付け。
野菜のミネラルなどを身体に。
<豆の副菜も>
川井村産で、有機栽培の塩煮。
この豆は、栄養を逃さない炊き方らしい。
その他、「茗荷のおすまし」の出汁は、干し椎茸と久慈産の昆布。
美味しかった。
案内してくれた人は<ごまだだれ冷製玄米麺>
少し味見させてくれた。
そば、小麦ではなく、無添加玄米麺。
梅胡麻のソースでさっぱり。
ポン酢シャーベットで、冷え冷え。
野菜の食感もいい。
店を出て、挨拶し、別々の方向へ。
少し、街を歩いて帰った。
ウサギボタニカでもらったチラシには、
「お客様の「美と健康」をいつも考え、
旬の食材でメニューを作り、「心と体が整う」様に栄養、バランスに配慮し、
食材の持ち味を尊重した心地良い美味しさに仕上げます。」
と書いてあった。
しかし、今の世は、なんか不思議。
考えれば、たいていの食べ物は、元々身体に良いはずだ。
昭和の時代、
せっかくの大地の恵みを・・・
人工甘味料、着色、保存料や農薬。
今では、有機栽培、無農薬なの言葉をよく聞く。
コロナを機に、地産地消や自給自足など持続可能な社会へ向け、
歩みが加速したら嬉しい。
世界が、ただ恐怖に慄いただけなら、淋しい。
2日後、また「ウサギボタニカ」へ行った。
これから、時々お世話になりそうだ。