Susie Arioli - Un Jour de Difference
<音楽が流れます、音量に注意>
今日は、カレーの日と決めた
特に分けなどない。
昔、葺出町と呼ばれた通りのカレー工房「CHALTEN(チャルテン)」
久し振りに「野菜カレー」とご対面。
辛さには、段階があるが「中辛」に。
最も優しい辛さに留まり、少しも挑戦していない。
<野菜カレー>
目の前に置かれて嬉しくなる。
いい香り。
ルーは、サラサラとして深いコク。
とてもご飯と相性がいい。
始まりは、白いご飯が染まる辺りからすくう。
ほんのりと甘さを感じた後で、ちょい辛。
美味しい。
並んだ野菜の食感も楽しい。
トッピングに2種のソーセージ。
よくよく目で楽しんでからの混ぜ始め。
香りとビジュアルに誘われて、写メが寄り過ぎ(笑)
全体像は、このとおり。
綺麗な盛り付けに、そそられてガツガツ。
途中でブレーキをかけ、ゆっくりとよく噛む。
サラリーマン時代じゃないんだと言い聞かせて(笑)
やはり、空いたテーブルが目立つ。
前は、ランチ時間はもとより夕方も混んでいた。
その夜は、ネクタイ族が二人だけ。
心なしか背中が曲がって見え、背を伸ばす。
帰りがけ、オーナーとはコロナの話はしないでメダカの話。
店で育てるメダカ達は、元気に泳いでいた。
仕事の途中、昼下がりの官庁街を走った。
信号待ちの時、助手席の人に写真を頼んだ。
いつの間にか街路樹の若葉は繁り、空に伸びる。
スマホを翳しながら助手席の人、
「味毛のないビルが建ち並ぶ通りに緑は大切ね~」
「なるほど」と答える。
「街が活き活きしてくるわ」
確かに、フロントから見える官庁街の緑は心地良い。
コロナの前の当たり前の光景が、やたら新鮮に映る。
気がつけば春。
先日は、いきなり29度の気温。
あの日は、初夏の予感さえした。
家に帰って、珈琲を飲み、ページをめくる。
やはり、読書時間が増えた。
今宵は、ちょっと夜更かしをしよう。