ウィーン・フィル New Year's Concert 2006 - ワルツ 「春の声」
<音楽が流れます、音量に注意>
先日、朝から晴れた。
盛岡の街から車で30分ほど。
岩手山の傍の鞍掛山の麓。
森の中をゆっくり、春を感じて森林浴。
新しい命の芽吹き。
歩けば、ちょっとした嫌な事もケセラセラ。
淡い黄色の小さな花が鈴なり。
耳を澄ますと鳥の声。
春のさえずり。
自然に深く呼吸する。
若葉色という絵の具を見たことがある。
倒木の枝から新芽は、少し深い緑。
双葉は艶々として木漏れ日を浴びる。
黄草色という絵具も見た。
森の空間を背景に薄黄の小さな花を抱く若葉。
帰りにドライブ。
青空を背景に岩手山を麓から眺める。
雪が溶けて白と蒼になると山の質量が際立つ感じで、
いつもより近く迫ってくるものの威圧感はない。
昔の人々は、残雪から浮き上がった蒼の姿を見て、
農作業の暦にしたらしい。
それだけ、暮らしの中で、山を仰いでいたのだろう。
3月に「きじやまカフェ」に行った時、
絵具を見せてもらった。
手煎りの味わい深い珈琲を飲みながら、日本画用の絵具。
とても素敵な名前がついていた。
素敵な色の名前がずらり。
「梅鼠」
「鳩羽」
「藤紫」
「白緑」などなど。
<「きじやまカフェ」の味わい深い手煎りの珈琲>
そろそろ、樹々も芽吹きの時。
鮮やかな彩りの始まる森を見に「きじやまカフェ」に行ってみよう。
<3月の「きじやまカフェ」>
さて、街に帰ろう。
北国の春は、一気にやって来る。
今の街は、そうはいかないだろうが、
ゆっくりでいいから、賑やかになって欲しいもの。
<花巻みらいチケット」発売中!現在17店舗!>
時間のある方は、こちらからご覧ください。
よろしくお願いいたします。
https://www.facebook.com/有限責任事業組合-machi-R-E-106548461026865/