昨年から通う鶯宿温泉
今日は、早めに到着。
「川長」
まずは露天風呂でまったり。
鶯宿温泉は、開湯、約450年、鶯が傷を治したという。
あちこちに入りに行くが、
どこも源泉かけ流しの湯量が多く気持ちいい。
<※撮影許可をいただいてます。>
露天風呂の名は「薬師の湯」
次は内湯で、足首や脹脛から太腿のストレッチ。
続いて「北投石の湯」
コロナに負けない様に免疫力アップや男でも美肌効果を狙う(笑)
丸太に頭を置いて「ふぁ~」
生きている事に感謝したくなる。
風呂上がり。
土手に、北国の春「福寿草」
花びらにそっと触れてみた。
4月中旬には裏手の山を散策する。
斜面いっぱいに薄紫のカタクリの花が咲く。
帰りに旅館の人が話してくれた。
「今年は、少し早く咲くと思います。」
そして、ココアが見送ってくれる。
「川長」でのランチの時間には、間に合わず、
奥羽山脈の懐にある雫石の「道の駅」へ。
「お食事処あねっこ茶屋」
二代目「牛や哲」
<稲庭うどん、姫竹の天婦羅も>
稲庭うどんは、喉越しがいい。
美味しい。
姫竹の天婦羅は、想像どおり歯ごたえがいい。
サービスのお代わり自由のナムルっぽいモヤシ。
美味しくてお代わり。
これだけで、ご飯一膳はいける。
盛岡への帰り、違う道を帰ってみた。
国道46号線から、途中、右に折れた。
たぶん、御明神の方へ抜けるだろうと考えた。
集落を走っているとやたら大きな杉の樹
車を停めた。
写真を撮っていると大樹に近寄って行く人がいた。
「凄い大きさですね」と声をかけると、
「はい、驚きました」と木肌を触っていた。
「なんか力をいただく感じです」とニコリとして、
スポーツカーぽい車に戻って行った。
ポカンと立ち尽くしていると雨粒が落ちてきた。
雫石町の指定天然記念物で「多賀神社の姥木」と記されていた。
平成6年の時点で、
幹回り、7.7メートル。
樹高、 40メートル。
樹齢、 1540年
とんでもない大樹との出逢い。
先日、ある人が、
「近頃、ワンパターンにはまってませんか?」と言う。
「そんなことは、ないと思うけど」と答えた。
それが、違う道を選んだ理由だと思う。
今度会ったら、
ちょっと照れ臭いが「ありがとう」と言ってみようかな。