Stephen Bishop - It Might Be You
<音楽が出ます、音量に注意>
ブログを始めたのは2016年
振り返れば、すぐ蘇る日本アルプスの山並み。
あの頃は、よく行ったなあ~
朝一番の新幹線に乗り込んで大宮で乗り換え、長野に。
バスで白馬まで。
八方尾根の山頂までは、ゴンドラとリフトですいすい。
そこから登って八方池まで。
まるで、恋人に逢いに行く様にわくわく。
2年で3度、全て日帰り。
一度、乗り換えが上手くいかずに、仙台泊した事も。
それでも新幹線は、ありがたい。
翌日の朝、盛岡へ戻り、午後からの仕事にゆうゆう。
八方池に映る山並みと雲を見ながら、食べた富山の「笹寿司」
美味しさも心に染みたまま。
勿論、地元の山にも紅葉を見に登った。
白馬の山々の圧倒的な質量に感動し、岩手の山並みは、優しくて癒される。
初めて見た山でのリンドウ
京都にも3年続けて
行くうちに知り合う人も出来たり。
京都の人の暮らしぶりが、少しばかり見えてきたり。
長崎の朝、
仕事絡みで少しの時間ながら、色々な事を思った弾丸旅行。
九州は、少し前になるが、鹿児島、北九州市の小倉や門司、船で5分の下関などへ、
あの頃、仕事で数年続けて行った。
まるで昨日の事の様で、写真を見ているとバスや電車が動き出しそう。
北へは、函館にも行った。
屋台村でも呑んだ。
津軽、弘前のブルマンの珈琲を飲むためだけに行ったり。
その街の古い店に行くと出逢いがあったりして、小さな旅は、どんどん厚くなる。
仕事でもフリーでも旅に出ると、まず珈琲。
お洒落なカフェにも入るが、たいてい街の奥の喫茶店を探す。
昔、内気だった少年も今では、
少しの勇気で、地元の常連が集う店のカウンターに座る。
一杯の珈琲から繋がったり、特段、話をしない時も。
その時の気分に任せて、違う空気感に浸る。
学生時代、
ポケットに小銭しかなくなると、
どこまでも歩いて向かった。
人波の中で、見上げた空はいつも薄曇り。
孤独は、振り払おうとするとつきまとうものだと知った。
まさか、一人の時間を楽しめる時が来るとは、
微塵も思えなかった。
色々あって、ここ1年半は、近郊にしか出かけていない。
なおさらブログを遡れば、日記を読む様で、
モノトーンになりがちだった記憶は、色鮮やかに蘇るし。
まだ、しばらくは出かける事ができない。
だから時々、アルバムやを日記をめくるように、読み返すことにしよう。
これからも、いつまでと言うこともなく、続けてみよう。