NOVA - Chega de Saudade - Antônio Carlos Jobim
<音楽が出ます、音量に注意>
元旦から3日まで、
今年は、ゴロゴロと決め込んだ寝正月。
2日目、朝から箱根駅伝を最後まで見た。
ところが、もはや限界。
3時過ぎには、ハンドルを握った。
街中も近郊のロードサイドのSCも混んでいる。
世の中は9連休とか、11連休とか。
盛岡から、西へ走って鶯宿温泉。
温泉に浸かって自分は回遊魚なんだとつくづく。
夕飯は盛岡駅のフェザンの「ひっつみ庵」へ。
<三陸のカキフライ「ひっつみ庵」にて>
元々は、料亭「田中」で出した店。
味は、しっかりしている。
汁は、好きな卵麺。
ご飯も美味しい。
この間、高田純次さんの番組で、料亭「田中」の「ひっつみ」が紹介されていた。
兄弟で、後を継いでいるが、お兄さんが「ひっつみ」を調理していた。
二十年近く前、料亭「田中」が夜も営業していた頃、
4時間半近くもある方と呑んでは食べていた事があった。
その話をしたら、ある先輩から言われた。
「そんなに長いするのは、まだ若い。次の店で、ゆっくり呑むものだ」
〆が、郷土料理のひっつみは、とても上品な味だった。
そのせいで「ひっつみ庵」に来るとたいてい「ひっつみと稲荷寿司」
今日は、季節の味にした。
想えば、
広い岩手の内陸を南の一関から北の八幡平の旧安代まで、転校した。
十数年前、
バスケットやスキー仲間で、よく一緒に飲んだ人がいた。
彼も転勤族の息子。
「同じ所に住んでいると何処かへ行きたくなる」
この話で一晩、盛り上がった。
結論、僕らは「移民族」
まあ、箱根駅伝復路を見ながらゴロゴロしよう。
思えば滅多に無い機会。