Stan Getz & Charlie Byrd - Jazz Samba 1962 Desafinado
<音楽が出ます、音量に注意>
<「バックシュトゥーべ」の「クワークシュトーレン」>
<クリスマスの想い出>
小学校に入学してもなかなか友達が出来なかった。
突然、クラスの子に、
「今日、教会に行かない?プレゼントもあるよ」
迷いに迷って夕方、教会へ。
その子が迎えてくれた。
讃美歌が始まったが勿論、歌えない。
神父さんのお話しも終わり、横一列に並んでプレゼント。
ところが予定外の子供がひとり。
その時の神父さんの顔は忘れたが、空気を察して外に出た。
帰り道は、上を向いて歩いた。
家の御馳走とクリスマスケーキで元気に。
夜更かし気味で床につくと人の気配。
すでにサンタは来ないと知っていた。
襖が閉まると半身を返し、包みを静かに開けた。
布団に突っ伏して溜息。
母にお願いしていたのは野球のグローブ、せめてボール。
まだ1年生だからと思ったのだろう。
それにしてもノートと鉛筆とは、夢が無い(笑)
「いなだ珈琲舎」へ
<マスターは、花を欠かさない>
大晦日、東京から盛岡に来る「街歩き友」のためにドリップパック。
洒落た小箱に入り、専用のバッグもある。
珈琲のいい香りと無駄を省いた雑味のない美味しさでひと息。
マンデリンを挽いてもらった。
今年のクリスマスは、
バックシュトゥーべのクワークシュトーレンといなだ珈琲舎のマンデリン。
先日訪ねた時、
ドイツ人の御主人と奥様は、シュトーレン作りで大忙し。
そんな中、ドイツの伝統工芸、錫細工の話で盛り上がった。
たっぷりのドライフルーツ、ナッツに自家製のクワーク(凝乳)を加えているそうだ。
身体にいい物にこだわる優しい味、食感もいい。
そして美味しい珈琲。
もう、久しくツリーは飾っていない。
初めてツリーを飾ると小さい家が華やいだ。
父が担いできたもみの木に、母が買ってきた飾り。
金色、濃い緑、真っ赤などの球や小さな玩具の家を飾り、てっぺんに銀色の星。
あの背の高いツリーが蘇るクリスマス。