Christmas Eve
<音楽が出ます、音量に注意>
雫石の鶯宿温泉から盛岡に帰って来た20日金曜日。
街は忘年会の、真っ盛り。
ロードサイドの店で、何か食べて来ればよかったかな~
宴会で混んでいる事を覚悟して直利庵へ。
厨房は、てんやわんや。
でも、1階の一般の席は空いていた。
近頃は、じっくりメニューを見る様にしている。
「うん?」
目にとまったのは、「カツカレー蕎麦」
カツが、カレーの汁に沈んでいる。
でも、食いしん爺は知っている。
直利庵のカツの衣は、なかなかどうして剥がれやしない。
元々のタレが美味しいので、カレー風味もいい。
ネギも甘く。
蕎麦のコシが少し強くなった気がしたのは、気のせいかな?
いよいよカツを食べる。
ほどよく染み込んだカレー風味。
丼の中、全てが美味しい。
今日も、ブロ友さんのお子さんがいた。
遠くから大学に来て、部活やらアルバイトに頑張っている。
繁忙期には、あまり話しかけない様に。
今年、お母さんが盛岡に来て、娘さんのバイト先、直利庵に。
食いしん爺のブログを見て、気になっていた「カツ中華」を頼んだ。
本当は、半信半疑だったらしい。
ところが剥がれない衣、美味しいカツに満足したそうだ。
<カツ中華>
老舗で、どうしてカツ中華が出来たのか、前にも書いたが、
女将曰く、
「受け継がれたしっかりとしたタレがあるからこそ、挑戦できるのです。」
お客さんは、帰る前に用紙に書き込む。
年越しそばの予約だ。
冬至が過ぎれば、クリスマス、そして大晦日。
今年も残り少ない。
深夜に食べる年越し蕎麦に、いくらのトッピング。
しかし、今年は、相当高いと聞く。
そう言えば、大好きな直利庵の「ざるそば」をしばらく食べていない。