<音楽が出ます、音量に注意>
この間、矢巾町のLamb,(遠野食肉センター矢巾店)に行ったものの、
写真を撮り損ねた。
先日は都南の「遠野屋」に行ってきた。
<遠野屋・都南店> ラムのローストショルダー
あの鉄兜を少し平たくした様なジンギスカンの鉄鍋だった。
柔らかいロース、
少し歯ごたえのあるショルダーをタレにつけ、
パクパクと二種類の味を楽しんだ。
美味しかった。
どちらかと言えば、若い人向けの味の様に感じた。
野菜もたっぷりで嬉しい。
縁にたまる脂で炒める様にして野菜を焼く。
特にもやしが好きだ。
二人でも十分な量だった。
丁度、Lamb(遠野食肉センター「矢巾店」)に行く人がいて、
写真を頼んだ。
野菜も先月に行き、撮り忘れた時と同じ感じ。
柔らかなロースにたっぷりとタレにつけ、頬張る。
家族連れでも美味しく食べれそうだ。
ジンギスカンは、北海道、長野などと岩手で、多く食べられているらしい。
大人になるまでは、どこでも食べているものと思っていた。
盛岡で食べるジンギスカンは、とても美味しい。
あまり得意じゃない人もラムを食べれば、イメージが変ると思う。
<撮り忘れ、丁度行った方の写真をゲット>
飲食店では、それぞれの工夫があり、味がある。
ここ二週間で、両方を美味しく食べてみて、つくづく思った。
盛岡冷麺と焼肉が分かりやすいが、
麺のコシ、スープや具まで相当、違う。
地元人は、それぞれのひいきがあり、馴染んだ味がある。
考えてみれば、家庭ごとに味噌汁が違う。
違ってこそなんだろう。
子供の頃、父がジンギスカンが好きで、
例の鉄鍋を買ってきて、自分で買い物もしてタレを作っていた。
ふんだんにニンニクを使い、玉ねぎやリンゴなどを
背中を丸めて一心に擦りおろしていた。
あの頃は、テーブルに新聞紙を敷き、箸を持って待っていた。
待ちかねてモヤシを焼いて食べたり。
おそらくあの頃は、あまりレシピもなく、
家庭の味が色濃く出ていたのだろう。
通い通帳を持って肉屋、魚屋、八百屋を回り、豆腐を買った時代が懐かしい。
来週は、遠野に行ってジンギスカンの予定。
なんか食べると温まり、元気になる気がして。