Barbara Carroll Trio - I Can't Get Started
<音楽が出ます、音量に注意>
盛岡、八幡通りの「蕎麦将軍」再び
開店後一週間で行ってきたが、再び「蕎麦将軍」へ。
新しい店を見つけると、誰かを伴い再訪することがよくある。
店の様子が分かっているとすんなり暖簾を潜る。
席に着くなり、目に留まった季節限定メニュー!
<牡蠣の磯部揚げ>
「お待たせしました、お塩でどうぞ」
とテーブルに置かれた。
一緒の人は牡蠣が苦手だが、食べてみたいと言う。
残りは、二個。
何もつけずに一つ目を食べた。
牡蠣の旨味が海苔とよく合う。
ミルキーな牡蠣の旨味をしっかり閉じ込めていた。
もう一つを蕎麦のトッピングとするか、否か。
おそらく若き大将は、厨房から蕎麦の上に載せる事を期待しているに違いない。
すると向かいの人。
「美味しい、これなら食べれます」
頷きながら、箸で掴んでいた残りの一個を食べてしまった。
牡蠣の旨味が残る間に、勢いよく蕎麦を啜る。
舌に残っていた風味と蕎麦が相まって美味しかった。
その日も「とうめし」のヌキを頼んだ。
リクエストしたのは向かいの人だったが少し頂いた。
ネギを載せる。
しっかり仕事された狐色の豆腐をタレに浸して口の中へ。
美味しい。
どうも狐色にはそそられる。
向かいに座る人は、もり蕎麦と大根おろし。
美味しそう。
「お蕎麦もだけど、やはりタレですね!」
相槌を打ちながら、トッピングの「梅たたき」が気になっていた。
八幡町は通る機会が多いので、次はランチだと思いながら会計。
やはり、リーズナブルだ。
「ありがとうございます。牡蠣はどうでした? 蕎麦に載せるかと思ってました。」
と大将。
「牡蠣を載せる前に、全部食べてしまいました」
笑い声に送られて店を出た。
さて、もう少し仕事しようかな。