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11月4日
「盛岡美食の夜2019」
もりおかの食材をテレビでも活躍の2人の饗宴
・新広東菜 嘉禅 簗田 圭
・鈴なり 村田 明彦
と知れば、行かねばなるまい「盛岡食いしん爺」
<知り合いに頼んだスケッチを添えて>
<サンファームのりんごとジャムを使ったゴマ豆腐>
焼き椎茸のジュレ
まろやかな味に、ジュレで爽やかに。
<津志田芋と柿の白和え>
白い餡が口当たりをよくし、歯ごたえの違いも楽しみ、
加えて季節感も溢れて。
<ヒラメと絹ごし豆腐のせいろ蒸し>
ワカサギの香味醤油
蒸したヒラメがふんわりとして、香味醤油がいい。
さらに行者ニンニクがアクセント、とても美味しい。
<鴨のロースト広東風> 2種の食べ方で
広東式ダックの丸揚げ、「紅の夢」のりんごの特製ソースと共に
盛岡りんごと野菜のパンズ仕立て
カモの風味を活かし、骨付き肉もあり夢中で食べた。
<盛岡短角牛>
炙り漬け 行者にんにくのたれ
すじ肉の煮凝り
とても短角は、やわらかくて、煮凝りととても合う。
<姫神サーモン(虹鱒)の押し寿司>
赤カブの甘酢漬け
サーモンの押し寿司は、瞬く間に平らげた。
<盛岡の根野菜と「もりおかあじわい林檎ポーク」>
中華風薬膳スープ
香りがよく優しい味で、コースの流れの〆にぴったり。
<創業明治「平安商店」の豆乳を使った豆乳プリン>
しょうがシロップが効いて黒平豆の食感も楽しく、美味しい。
中華と和のシェフの饗宴だけあって、
料理のバリエーションが豊かで、地元の食材を色々に味わせてくれた。
心まで温まった感謝を込めて、会場で見送る二人のシェフと握手した。
今年は、年頭から忙しかった。
秋も深まり落ち着いて、美味しい物をいただいた。
さて、しばらくぼぉ~としていようかな? いやいや、まだあれこれと・・・
ふと、今はない「公会堂多賀」で見た新渡戸稲造の書が浮かんだ。
「急ぐなかれ、たゆむなかれ」
「Haste not Rest not」
連なって、公会堂多賀のごぼうのスープを想い出した。
舌が覚えているもの、もう一度食べたい。