<音楽が出ます、音量に注意>
この夏、何度か奥州市方面へ行った。
いつもは東北自動車道を使って往復するが、
ある日、時間にゆとりができ、
国道4号線を北上して盛岡へ帰った。
自動車道は、便利で景色もいいが街の灯りは遠い。
北上の街を過ぎ花巻も近い辺りで、スタッフが言った。
「あら、何かしら? カフェみたい」
チラリと白い建物を見た。
先日、湯田ダムの放流を見た帰りは4号線。
勿論、白いカフェを意識して。
「あった!」
ウインカーを左に。
CAFE LAube カフェローブ
<シャインマスカットのケーキ>
スイーツは勿論、チョコレートまで自家製
個性的な味、
シャインマスカットと一緒に食べたら、
なかなか表現できない美味しさ。
まず、白に囲まれたビジュアルにやられた。
<カフェ ローブとは>
小さなドライブスルーの店で焙煎を始めた。
驚くことに焙煎機の設計から制作までもオーナーの手作り。
焙煎機を改良しながら、より美味しい珈琲の追及は、日々続く。
それにチョコレートも自家製。
2年前にはイートインカフェの2号店をオープン。
先日3号店を盛岡の今話題の木伏(きっぷし)に開店したばかり。
白の世界にシャインマスカットは、とてもお洒落で、
動き出し、白いテーブルを転がり出しそう。
<グアテマラ>
カップの口が狭く、先に香り
自家焙煎の珈琲は、とてもフレッシュで、しかも味わい深い。
美味しい。
ひと休みのつもりの珈琲時間は、長くなる。
<ベイクドチーズケーキ>
深みのある味。
生地にのる濃厚なチーズケーキにアーモンドのアクセント。
店の中は、白の世界
可視光線を全て反射して「白」となる。
光を集めて珈琲、果物やスイーツは、心地良いほど映える。
WHITEって、善意や純粋の意味もあった様な。
オーナーの創り出した白の素敵な空間。
ますます多くの人が「カフェ ローブ」に魅了されていくだろう。
そんな気がした。
あちこちで自家焙煎の珈琲店ができ、それぞれに個性的な香りと味。
食いしん爺は、わくわくしている。