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焼肉と盛岡冷麺と言えば、もう盛岡のソウルフードとしてメジャー。
観光シーズン、名立たる店には、長い行列ができる。
でも、まだ九州や大阪の人達からはあまり聞いたことがないなあ~
金沢の人は存在を知っていた。
9月に入っても蒸し暑い日が続き、疲弊した身体に「焼肉&盛岡冷麺」
まずは、キムチを入れずスープと麺。
気持ちいい喉越しの麺は、とても美味しい。
コクがあり味わい深く、冷たいスープに夏がすっ飛ぶ。
次に、キムチを全部。
辛味を別にする意味がない(笑)
国産の和牛を焼く。
社長さん自らに焼いてもらった時の焼き方を目に焼き付けておいた。
少しずつ、何度かひっくり返して適度な焦げ目も忘れずに。
韓国海苔に生姜が効いたチヂミも。
カリッとした表面に続いてモッチリ感。
韓国海苔の香りがいい。
美味しい。
盛岡冷麺物語
序文には、
「これは冷麺についてでの本ではありません」
と始り、
「冷麺をめぐる「人々」の物語をつづった本です」
とある。
盛岡冷麺を生み出した青木さんという男の物語と後を追い、
冷麺を作り続ける人達の本だと書いてある。
盛岡冷麺が市民権を得て、美味しいが故、どんどん県外に拡がる。
男達のあくなき追求と葛藤があって美味しい物は完成されていく。
美味なる物には、
作る人達の物語があるんだなあ~
この本は、ぴょんぴょん舎、前潟本店で見つけた。
久し振りに一気に本を読んだ。
それにしても小西さんの筆力は素晴らしい。
動画を見ている様だった。
改めて盛岡の冷麺をじっくり食べ歩いてみようか?
なんて気になったのです。