<音楽が出ます、音量に注意>
7月中旬、連日、盛岡から南の奥州市へ。
いつもの高速道路をやめ、一般道を走ってみた。
東北自動車道は「上」一般道は「下」と使い分けている。
ごく内輪の話(笑)
南北に長い北上盆地の西側を走る。
だんだんと東西の幅が広がる空。
矢巾町を抜け紫波町、上平沢辺りのコンビニの近く、うどん屋の看板。
何度か通ったものの午後3時頃にはいつも完売。
次こそ早く来ようととても気になっていた店。
まだ、1時半過ぎ。
おっ!
開いている。
注文して、待っていると次のお客さんで、最後のひと玉。
危なかった。
かけうどん並み「あつあつ」とトッピングにかき揚げとナスの天婦羅。
注文したら自分でメモ。
精算は、自己申告なのです。
<かけの並みとかき揚げ・ナスの天婦羅で、なんと500円!>
麺好きで、盛岡冷麺や蕎麦は、毎日でもいいけれどうどんは珍しい。
そもそも、盛岡界隈でうどん屋さんは少ない。
食べてみる。
お~ 丁度いいコシ。
強すぎず、柔らか過ぎず。
カウンターの隣に、その日の最後にありつけた女性。
見かけによらずいい食べっぷり。
吸い込むリズムの調子がいい。
こっちも負けじと「ずるっ、ずるっ」とスタカット。
美味しい!
出汁が効いて、うどんと汁が絶妙のバランス。
<紫波町 県道13号線沿い「たかのはし」>
「あつあつ」「ひやあつ」「ひやひや」から選ぶ。
次回は「ひやひや」を食べてみたい。
トッピングの天婦羅も美味しい。
もっと早く来れば良かった。
やはり、気になったら動いた方がいい。
近頃、
気になることがあっても「時間がない、明日にしよう、疲れているし」
などと言い訳上手になっている。
後回しは、たいていいい結果に繋がらない(笑)
心の澱みは、体つきにも現れて腰の周りにしまりがない。
腰が重いなんて上手いことを言うもの。
「最近、運動してないの?」
と聞かれれば、
「忙しいし疲れてる」と言いながら、眼を反らす。
どうも一番、つき合いにくいのが「自分」かもしれない。
思い立ったら動き、もしも当てが外れたら、素直にがっかりすればいい。
美味しいうどんを見つけてちょっと前を向いた。