<音楽が出ます。音量に注意>
盛岡駅のフェザンの地下へ。
回転鮨「清次郎」
珍しくちょっと空いていた。
ボックス席でゆったり。
清次郎は地元の 魚屋さんが始めた。
今や競争の時代だが、清次郎に行くことが多い。
お茶と自家製のガリをテーブルに並べる。
壁の黒板やメニュー、回っているネタを眺める。
気がつくと顎を擦っていた。
これは、前向きに迷っている自分の証。
今日一番の集中力で寿司ネタ選び。
今、桑名正博さんの「月の灯り」を聴きながらブログ制作中。
ふと想う。
「もし、この街を出て行く時が来たら何を食べてホームに立つのだろう」
<みょうがの酢漬けの巻物>
始めに目にとまった鮮やかな赤紫。
歯ごたえと甘酸っぱさにミョウガの味が心地よい。
続いて鮪の三種の味を楽しむ。
それぞれ美味しい。
さらにホタテ。
清次郎のホタテは、歯が包丁の様に入って割れる。
噛めば、甘い。
何もつけないで一個を食べてしまう。
金皿だけのことはある。
美味しい。
その後も色々食べ、本日の〆は、自家製のかんぴょう巻。
軽くワサビを。
自家製というだけあっていい食感。
米と海苔との一体感を楽しむ。
いったい、かんぴょう巻って誰が作り出したのだろう?
美味しい。
勘定を済まし、まだ人が流れる駅の中を歩いた。
ある調査で、80代後半になると健康への関心から「美味しさ」を優先すというデータを読んだ。
人は、しだいに「美味しさを」求めるようになる。
そして、就労年齢がどんどん延び、
十数年前と比べ観光やスポーツ、文化活動などに費やす時間もお金も減っているそうだ。
考えれば当たりまえ。
年金は減り、六十代半ばでも働くことになれば、それどころではない。
アクティブシニアという言葉なんてどこかえ消えてしまいそう。
珍しく、硬い話(笑)
だってね、街が騒々しくなり、テレビや新聞も選挙モード。
近頃、与野党がみんな同じ人種に見えてしまう。
ヤフーの広告欄にまで政治家が登場!(笑)
近頃、学んだこと「嘘には、慣れるから気をつけよう」
そんな偉い人達はみんな嫌な顔つきに見えてしまう。
なんか、今日を美味しく過ごすことにしようかな~
そしたら嫌な顔にならないで済むかも(笑)
勿論、選挙は行きますよ、期日前に。