<音楽が出ます。音量に注意>
「盛岡を自慢」するとすれば、なんだろう?
盛岡に移り住んだ人達、よく盛岡を訪れる人々に聞いた。
「街中を川が流れ、岩手山の眺めなども、綺麗な街」
「食べ物が豊富で美味しい」
「人が優しい」など
20数人ほどの人の口から出たのは、よく聞く言葉。
そうしたら、ある人が言った。
「その当たり前のことが揃っているから、暮らしやすいんじゃないの?」
そうか、なるほど。
では、その視点で「盛岡の街」を歩いて見よう!
早速、カメラマンさんとデザイナーさんと3人で街を歩いてアポイントなしの突撃取材。
どこでもびっくりされたが、全て快諾。
客として食べ、勿論お金を払い、取材・撮影。
そうして制作した雑誌 「盛岡食いしん爺のもりおかじまん」
盛岡食いしん爺の出発点は、たいてい「いなだ珈琲舎」
ここで色んな出逢いがある。
ある人が言う「人間交差点」
素敵なデザイン、イラストレーターさんやカメラマンさん、取材先まで決まったり。
<表紙のモデルさんの横顔>
表紙のモデルさんとの打合せも「いなだ珈琲舎」
ちょっと外で電話して戻れば、珈琲が冷めない様にお洒落な蓋が載っている。
珈琲の香りとマスターの何気ない優しさが小さな空間にいっぱい。
<雑味なくすっきりとした美味しさのマンデリン>
本の表紙は、一枚の写真と雑誌の名前だけ
九代続く盛岡の「茣座九」商店の中庭。
<ここを教えてくれたのは、神奈川に住む盛岡ファン>
そこへ踏み入る着物の後ろ姿。
この着物が似合う美しき人、こそ、表紙の人!
その人は、
盛岡芸妓「とも千代姐さん」 しかし、昨年末で盛岡芸妓を引退、ちよっと淋しいです。
<昨年末をもって盛岡芸妓を引退した元「とも千代姐さん」>
松本カメラマン、デザイン担当のイラストレーターのさいとうさんのおかげで、
綺麗な写真とデザインで仕上がり、題字も若手の書家。
皆さん活躍中で忙しい中の制作で、資料編などの他、大いに支えてくれた方。
少ないスタッフでしたが、今回はとても良い経験になりました。
盛岡をもっと知りたい人のために、本の紹介などの資料編も掲載。
忙しい合間を縫っての撮影でした。
「とも千代姐さん」ありがとうございました。
次の人生も頑張ってください。
いなだ珈琲舎でも雑誌を何度も追加しました。
さて、マスターと話しながらゆっくりしながら、次を想う?
盛岡市の「東山堂」の各書店と「さわや書店」の本店と盛岡駅フェザン店と、
岩手県庁生協.店と盛岡 岩山のGEN・KI(ゲンキ)、盛岡材木町 東山堂支店に少しあります。
東京では銀座の「いわて銀河プラザ」と池袋ジュンク堂本店にも。
無い所もあると思います。
<御礼>
皆様方、おひとり、おひとりのお陰で残りも僅かになりました。
また、様々なご意見もいただきました。
心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。