<音楽が出ます、音量に注意>

 

 

 

 

平成の終わり、

京都には平成29年11月、30年の6月

想い出は山ほど

 

<まずは、29年11月の旅のこと>

 

いきなり夕食の想い出から

 

宿の「馳走 木草弥(きくさや)」

お題は「霜降」 ~晩秋の候、いよいよ紅葉、寒くなり初霜も近し~

 

「椀物 蟹すり流し」

椀の蓋を開けて、「綺麗だなぁ~」と呟いた。

 

 

呑んだのは、秋田の酒

 

 

 

「先付け」

(順番は違います、なにせ写メ取るのも忘れがち)

 

かます昆布〆と菊菜、舞茸の叩き芋かけ

綺麗に並ぶ各々を目でも楽しみ京の秋を味わう。

「焼き物」

「鰆杉板焼きと季節のあしらい」杉板に包まれ、ほのかに香る。

甘い脂のノリ具合は、「これでもか」 そして、皮の辺りがたまらない

 

 

「煮物」  

海老芋白味噌煮、南京、椎茸など、素晴らしい味のバランス。

 

 

ご飯は「栗ご飯」

 

米の粒々が栗と一緒に弾んでる。

「赤出汁なんですね」と言うと

「はい、さっぱりと」

「どっちもお代わりしたいのですが」

「はい、お待ちください」とニコリ。

 

「どうしたら、こんな風に炊けるのか?」 一粒ごとの艶々。美味しかった。

 

 

 

デザートの和菓子

自家製の最中は口の中で、

皮がサクサクと小気味良く、厚みのある餡と相まって美味しい。

あまり最中は食べないのだが、お代わりしたかった(笑)

 

 

 

思わず微笑む美味しさに満足と元気を貰い、夜の祇園散歩。

 

着物女子も立ち尽くし、結婚式に見とれていた。

きっと自分の未来を重ねたりして。

 

 

八坂の塔は、モノクロの世界。

昼の喧騒は、消えて月夜にじっと佇む人、カメラを向ける人と様々。

「古都の塔に月」とくれば、否応なしに心に刻まれて。

 

 

宿へ戻った。

丁度良い距離感の至れり尽くせりに、「また来たい」が「いつ来ようか」へ。

 

 

 

 

 

<珈琲を飲みながら>

日本、世界からどうして人は京都に集うのか?

祇園に泊まり「美味しい」と「見とれる」に「おもてなし」の扉を開けたばかりで、

ゆうに千年の「雅」に惹かれていた。

早々に来て「いろは紅葉」の散り際を見てみたい。

 

しかし、その年は行けなかった。

紅葉の京都をテレビで見ては、溜息をついた。

しかし、翌年は必ず行こうと想った。

 

久し振りに京都に泊まって、食べて歩いた。

そうそう、そして祇園界隈の着物女子の多さには驚いた。

 

 

 

そして、あの時歩いたのは、ブログの知り合いから聞いていた上賀茂神社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今でも上賀茂神社の色々な光景が鮮明に見える。

じっくりと境内を歩いて確かに京都でも古い神社だと想った。

奥深く進むうち、「平安」という言葉が浮かんだ。

 

あの旅は、

鴨川を遡り、上賀茂神社をゆっくり歩き、祇園の宿で、美味しいご飯で満腹。

そして夜の街を散策。

桧の風呂に浸かりながら、つくづく想ったのを覚えている。

「来て良かったなあ~ でもまた来たい」

 

 

 

 

 

 

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