<音楽が出ます、音量に注意>
「ねんねん ころり、ねんころり」がその名の由来
JARLAN JARLAN「ジャーラン ジャーラン」
銀座 KIHACHIをベースにした料理のジャーランジャーラン、珈琲は盛岡クラムボンの豆。
朝食兼ねた早めの軽いランチの後なのに、あっという間に完食!
そして深煎りのコクと小気味いい苦味の珈琲、お代わりしてしまった。
では、何を食べたか、ですよね。
<野菜たっぷりのパスタ>
一緒のY女史、いわく「ベジタブル・ペペ」と改名した方がいいとオーナーに進言。
さて名前はともかく、
細いパスタは、腰があり噛むともちっとくる。
パスタと新鮮な野菜たちをソースが一つに絡めている。
食べ終わると、丁度ソースも無くなる。
とても美味しい。
たくさんの野菜たちは元気で、とても美味しい。
大好きなサクサクの竹の子まで入っていた。
食べることが楽しくなる。
この店は初めてだ。
このビルの5階で小さなパーティーの記憶が微かにある。
関東からのお客さんとはたいてい1階か2階で「焼肉&冷麺」
たいてい、忙しい人達は日帰りで、最終の新幹線かその一つ前。
なのでミュージシャン、講演の講師の方などとは、たいてい2階。
4階にカフェレストランがあるとは知っていた。
でも、入ったことがなかった。
銀座KIHACHIの料理をベースにしていたなんて、全く知らなかった。
それにしても美味しい。
盛岡食いしん爺は、早々、また食べに来るだろう。
クラムボンの珈琲もここで飲める。
ついついお代わり。
星になってしまったマスターの話をしながら、オーナーとY女史と飲んだ。
焙煎に集中するマスターの後ろ姿、夕方になると琥珀色の窓と焙煎の香り。
娘さんがしっかり焙煎していることなど話は尽きない。
珈琲を飲みながら、辺りを見渡す。
この空間の雰囲気。
オーナーのコンセプトが分かって来た。
でも、まだまだ人に語るほどじゃない。
壁の大作は、Y女史の作品。
これも何かを物語っている。
近いうちに改めて訪れてみよう。
「美味しい」を味わいながら、何が見えて来るのか。
それも楽しみだ。
3人で楽しい時間は、「あっ」っと過ぎる。
2時間を超えていた(笑)
誰かとゆっくりご飯しながら、楽しむにはもってこいだ。
今言えるのは、居心地の良さ。
しかし、「もりおか」には、まだまだ知らない場所と人がいるんだろう。
エレベーターで降りながら、
「角が取れて丸くなった分、自分の感覚が錆びている」
と想った。
夢を小気味よく実現していく人達のエネルギーを前にするれば、自分の五感も研ぎ澄まされていく。
外は、もう夕暮れ。
「ところで、吾輩の夢は、なんだったけ?」