「小曽根真 ~We're All Alone~
<音楽が出ます、音量に注意>
11月8日
ルハン君、5歳の誕生日。
小さな体で、東京から新幹線に乗り、やって来た。
あれから5年。
やって来た瞬間から、部屋の中を飛び跳ねた。
嫌がっていたゲージでの暮らしも懐かしい。
風呂場に入ってしまったり、探すのに苦労したり。
あの頃は、まだガラ系だった。
北国に来て、初めての雪。
それから毎年、
いつまでも窓辺で白いひらひらを見ている。
もうすぐ、白い季節がやってくる。
猫君達は、古代エジプトで人間と暮らすようになり、穀類の番人として重宝がられたそうだ。
その後、シルクロードから中国へ。
日本には奈良時代に仏教の経典を鼠君から守るため、
一緒に渡航したとのこと。
とても長い付き合いなんだねぇ~
この間大きなショッピングセンターの本屋に行ったら、
猫の写真集から漫画まで、ずらりと並んでいた。
お出かけも少し慣れてきたみたいだ。
街の野良猫君達は数年の寿命。
家猫君達は、その倍ぐらい生きるという。
だから長生きでも人の十分の一ほど。
君達の一日は、一週間をこえることになる。
そうか、一時間は、半日を軽くこえる。
一緒にいる時の大切さ。
小さな命の時間の流れは、早い。
その中で、
動作や鳴き声にも多くの使い分けがあるが、
見つめ合って瞬き、たまにウィンクされると微笑んでいる自分がいる。
辛かったり、悩んだ時、いつも癒しをもらってばかり。
猫に似た人がいる。
ふいにすり寄って来て、塞ぎ込む自分の心の奥を見抜く。
かと思えば、いきなりの甘噛みに似た言葉。
高い所から見ていてくれたり、隣に寝転がったり。
食いしん爺としては、いつも一緒より、
間を持ちつつ、遊んだりまったりしたりがいい。
互いの時間を楽しみながら、
時々心の奥底を見つめたり、
甘噛みの喧嘩をしたり。
人の時間も、
気がつけば、一日、一週と過ぎている。
さてとおやつの時間。
食いしん爺は「ちょこっと」
アーモンド、カシューナッツをチョコをひと口で味わう。
食べ始めると止められない(笑)
今日の珈琲は、いなだ珈琲舎さんのドリップパック。
盛岡で知っている3店のドリップパック。
・いなだ珈琲舎
・NAGASAWA COFFEE
・Aurora Coffee roaster
<岩手 盛岡・花巻おみやげ手帳より>
あっ!
誕生日のおやつ!
しまった、明日ね。