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北国の十月中旬、盛岡は、陽が傾くと風は冷たく薄手のセーターを着こむ。
猛暑の「平成最後の夏」は、もう忘れてしまいそう。
松茸を筆頭にきのこの話、海からは秋刀魚。
続々と秋のニュース。
先日、美味しい秋を味わった。
盛岡食いしん爺にとって「今年の秋一番の秋刀魚」
脂のノリ、最高。
肉厚、美味しい、醤油いらず。
そして、はじめに見た目でとりこ、すかさず箸を構えた。
平成最後の秋を味わう。
ご飯は、たっぷりの山の幸。
栗が歯の間で割れる。
ホクホク感がたまらない。
棘を纏い、奥に潜んでいる美味しい物。
それから、松茸の吸い物といきたいところだが、とりあえず、なめこ汁。
二、三日後には、松茸が届くかもしれない。
届いたら、松茸ご飯にお吸い物を食べ、近くの山里で温泉と紅葉。
秋の贅沢。
あとは、寒くなる前に、すると決めた事があったはずだ、何だったかな?
近頃、次々と巨大台風に見舞われ、日本の四季は亜熱帯のようだ。
今夜は秋らしい味を堪能した。
お代わりして、さらに満足。
十月中旬の盛岡は、もうすぐ紅葉。
山から日ごと、下りてくる。
そして、11月の声を聞けば紅や黄色の葉を落とす木枯らしが吹く。
薄手のセーターを冷風が突き抜けてくる。
いよいよ厚手のセーターやコートの準備。
静かな冬がやってくるには、まだ時間がある。
さて何をするか?
冬物の準備と「あっ!」想い出した。
断捨離をしなくては。
この春の大掛かりな断捨離を決行した。
その経験から、
物を捨てる時、たいてい「想い出」も整理しなくてはならない事を学んだ。
迷った物は秋にした。
そうか、次ぎの断捨離は、時間がかかりそうだ。
一人頷く、秋の夜長。