「BOUND COFFEE」の珈琲に合いそうな 「NY チーズケーキ」が気になった!

本日9月28日 グランドオープン! と聞きいてきました。

 

 

 

シンプルでお洒落な店、発見! 

見るからに「珈琲屋」 見過ごすわけにいかない「食いしん爺」

 

9月下旬のある日、

雨と曇り空の続く盛岡は久し振りの快晴、青い空はどこまでも高い。

病み上がりでも、街を歩きたくなるのは仕方ない。

「うずうず」を抑えるほうがストレス(笑)

 

盛岡の材木町の裏通りを通ったら、

「あれ?」

足が止まって、眠っていた「美味い物探しの直感」が膨れあがる。

直感に従ってドアを開ける。

 

 

 

 

まだプレオープンで、

28日にグランドオープンの予定だそうだ。

 

 

 

コロンビアの深煎りとNY チーズケーキ

 

「スペシャリティ珈琲的な・・・」

と呟くと、

「スペシャリティ珈琲 そのものです」

と微笑むマスターは、東京で修業して盛岡へ、実は奥さんが盛岡出身。

 

気になっていた「NY チーズケーキ」を頼んだ。

 

「ついに盛岡、材木町にもスペシャリティ珈琲店が開店したんだ」

と独り言。

 

珈琲は、コロンビアの深煎りにした。

想像したとおりフルーティーな香り、心地良い酸味。

雫石のオーロラCoffeeさんもそうだが、なんというか酸味という言葉じゃ表現できない。

盛岡食いしん爺としては、いつか言葉を見つけます。

 

とにかく、スル~っと喉を抜ける様で美味しい。

 

<.コロンビアの深煎り> とても美味しい。

 

 

カフェとしては二人掛けのテーブルが4個ほど、グランドオープンで変わるのかな?

 

 

自家製の「NY チーズケーキ」が来た。

「お待たせしました」

「ニューヨークスタイルのチーズケーキなんですか?」

「はい、しっかりとしてクリーミーなので、深煎りの珈琲と合うと思います」

今度は、奥様が説明。

 

 

盛岡・材木町の裏通り 「BOUND COFFEEの NY チーズケーキ」

 

 

 

確かにしっかりとして重い感じだけれど、しっとり感、

それほど濃厚感はなくて食いしん爺的には、飽きない美味しさだ。

深煎りの珈琲と合う。

 

 

 

材木町は、毎週土曜日の夕暮れに「よ市」が始まり、大賑わい。

ほぼ一万人の人出ですれ違いも大変。

野菜、りんご、キノコやキムチなどが並び、

中ほどから北に行くと地ビール、珈琲、ワインや豆腐の田楽、スモーク屋台などが並ぶ。

通りには、観光客で賑わう光原社、予約必須のフランス料理店などの他、書店や自転車など

日常生活に必要な店も並ぶ長い歴史のある街。

今は、マンションが建ち並ぶ。

近年、裏通りにもポツポツと店ができ、蔵を改造したギャラリー&カフェやなども。

 

材木町の北上川沿いには藩政時代に建物の基礎であり、堤防でもある石を積んで造られた「石組」がある。

長い歴史のある街も、とんでもなく変わってきた。

 

勝手な推測だが、盛岡の人は時代の流れを受け止める。

外観が変わっても、街の雰囲気は、どこかに潜んでいる。

 

今、街中の川に鮭が遡上している。

街のあちこちの小さな空間に花が咲き、綺麗だ。

街は、生きている、そして「その街は、暮らす人が創る」

 

さて、明日も珈琲とNY チーズケーキに逢いに行こうかな?