<音楽が出ます、音量注意>
5月23日(水)
今日は、完全OFF!
天気予報は夜から雨
ならば近場へ、
盛岡からすぐ行ける「小岩井農場」チョットした贅沢かも。
三十数分後には、小岩井の菜の花と岩手山を眺めていた。
3時半過ぎに、入場。
早足で歩いていると、アーチェリー場があった。
実は、人生初のアーチェリー矢は20本打ったけれど、的に当たりは、3本。
真ん中の紅い的をよく見て下さい、風船がついているのです。
勿論、狙いましたが・・・とんだ的外れ。
それから、次は、坂を走る。
気持ちいい~
森の中を50メートルほど走ったら、ゼェゼェ。
スマホよしっかり、ランのカウント頼むぜ~い。
そして、いました。
羊さん。
小岩井農場には、色々な物が、まだまだ、あるある。
疲れたので、小岩井の牛乳を感じる濃厚で新鮮な「ソフトクリーム」で一休み。
もう5時になる。
また、ランを30メートル2本走ったら、脚が絡まりそうなので、今日はトレーニング終わり(笑)
と、これだけでは、小岩井の記事にならないので、
<昨年の春のこと 過去記事(2017・5月一部編集)ですいません>
「どのくらいの広さなのか?」
3000ヘクタール。
岩手山麓に、拡がる東京ドーム約640個相当って言われても、
みんなピント来るのかな?
とにかく広いと言いたいのかなぁ~ それも一理ある。
小 野 義眞(日本鉄道会社副社長)
岩 崎 彌之助(三菱)
井 上 勝(鉄道庁長官)
の創設者の三人で小岩井農場
霞んだ青空を背景にしても、残雪の岩手山は、美しい。
この頃って、山が大きく見えると思う。
<山麓館の焼き野菜の彩り>
もともとは極度に痩せた酸性土壌を豊かな牧場に。
土壌改良、防雪林の育樹など長年に渡り、ここに費やされてきた時間とエネルギー。
未来を夢見て、小岩井マンは、努力を重ねた。
日々の苦労は、様々な緑化技術をもたらした。
酪農、乳製品、観光など小岩井ブランドばかりが目につくが、
「土と緑」との歴史が根底にある。
宮沢賢治と小岩井
賢治は、欧州的な景観のほかに小岩井の土壌改良、緑化技術にも心を奪われたのだろう。
農学校時代に彼は、岩手山登山をしている。
朝、花巻を出て、夜に登ると聞いた。
御来光を拝し、麓に拡がる小岩井を目指して降りて来たのだろう。
そんな想いで、歩くと小岩井の風景に、一層、奥行きが出る。
ところで、だいぶ前に、小岩井の方と仕事をした。
国内外から集まる医学系のコンベンションのエキスカーション。
「東屋での焼肉」と岩手の勇壮な「鬼剣舞」を併せて歓迎。
篝火をセットし、羊の半身の丸焼きも数時間かけて用意してくれた。
勇壮な踊りの鬼剣舞は、篝火に照らされ幻想的で、皆の心が惹き込まれていた。
その日は、山麓館で遅めのランチ。
カップルさん達も楽しそう。平日でも、結構、混んでいる。
美味しい、御飯がすすむ。
<最近、小岩井の殆どの建物が国の重要文化財に>
修理しながら大切に使われている多くの建物には、
明治からの歴史が刻まれている。
小岩井の春は、まだ、ほんの第一楽章。
一本桜も、後、もう少し、菜の花も岩手山を背景に咲く。
明治の頃からの建物をじっくり見に行ってみようか。
賢治の足跡も辿りながら。
なんて書いてから、1年の月日が流れた。
時の流れは早い。
あの時、まさか1年後、アーチェリーをしているとは・・・(笑)
帰りは、今日の締めくくりは温泉。
鶯宿温泉で疲れをとります。
「階楽苑」へ
いい湯なんです~
(偕楽苑パンフより)