<音楽が出ます。音量に注意> ランチした仲間の曲で、ピアノです!
3月3日から突然の気温が高くなった盛岡
氷点下10度の世界から、一気に雨が降り、雪が固まった氷を溶かし、道路に溢れた。
そんな折、半年ぶりに仲間とランチ。
仲間と言ってもまだ若い人。
前日の電話。
「何がいい?」
「肉です!」
で、決まり!
11時半に盛岡駅の向かいのビルで待合せ。
2階にある「盛楼閣」
「2人の肉を食べる」とは「焼肉&冷麺」なのだ。
彼と食いしん爺は、数分、黙々と食べては語る。
半年分の出来事を真剣な眼差しで語る彼に、水を差したり火に油を注いでみたり。
「近頃、スランプです?」と言う彼に、
「同じだよ」
と答えて二人で笑う。
そして、肉を焼くトングを忙しく動かす。
強火でじゃんじゃん焼く。
彼の色々と目指している事は、たいてい同じ方を向いている。
タン、カルビ、レバー、ハツ、豚トロ、そしてまたカルビにレバー・・・
ジュウジュウと食欲をそそる音が続く。
しかし、あれもこれも美味い!
肉を食べていると実感する。
「さあ、どんどん食べよう!」
互いの近況報告や喉に引っかかっている話は終わり、冷麺を頼んだ。
「美味しっすね」と言うから、
「うん」と答えた。
黙々と食べる。
あっという間に、盛岡冷麺は喉越し良く、胃に収まった。
「やはり、焼肉の〆は盛岡冷麺だね」
と言うと、
「はい、喉越しすっきりです」
思い切り食べて「盛楼閣」を出ると1階まで階段に行列。
やはり大人気の「焼肉屋」
特に土日は混むので、早く入って大正解だった。
別れ際に見た彼の背中は、また少し逞しくなった。
色々と悩むこともあったのだろうが、そうして、若者は育っていく。
しかし、彼とはいつも「焼肉&盛岡冷麺」だ(笑)
帰り道、北上川の旭橋を渡る
まだ、日陰の堤防に残る雪は、ここあっという間に溶けてしまうだろう。
春が来る。
ふと、自分の春は、まだ先だと想う。
まだまだ、先だと・・・
いつか詳しく、ブログに書ける日まで・・・実は、たいした春じゃないけれど(笑)
それにしても、「焼肉&盛岡冷麺」は美味しい。これは、盛岡自慢!

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村