<音楽が出ます、音量に注意>
まだまだ氷点下10度の朝で、太陽が顔を出しても氷点下の「盛岡」
凍てつく大地を歩いていると、いずれ来るはずの春風が恋しい。
そんな中、仕事の打合せに。
歩きながら、ふと、ホームスパンのストールが一番温かいと想ったりして。
打合せ場所に着くと、シュークリームと珈琲。
メンバーのひとりのちょっとした気遣い。
別のメンバーに良いことがあり、そのお祝いにと。
<本題の前の寛ぎ時間>
なるほどね。
そのちょっした心遣いは、一瞬で会議室を和やかな空気に。
特に女性たちの顔に浮かぶ自然な笑み。
普段から、その人の気遣いは恩着せがましくない。
みんなは、遠慮なく自然に手に取る。受け入れやすいのだ。
部屋の空気が、3度ほど温まる。
カリッとし過ぎず、皮と甘すぎないで、クリームとの一体感。
打合せも、同じ方を向いて話が進むに違いない。
皮がカリカリっとしているのも美味しいし、
クリームと皮がしっとりと一体感のあるタイプも好きだという話になったり。
「美味しい」で、弾む会話。
こうして始まった3時半からの打合せ。
一緒に仕事をするメンバーに感謝の想いを抱えての帰り道。
頼りの陽射しも傾いて、気温は、さっきより下がっているはずだが平気だ。
仕事にやる気が満ちて足取りも力強く。
でも、ちょっと寄り道の誘惑。
「いやいや、早く帰ってしっかり仕上げなくては」
それにしても、ちょっといい話、誰かにしたくなる今宵の食いしん爺