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12月も半ば
食いしん爺もクリスマスケーキとシャンパンなんかを気にしだす。
記憶を遡ると、サンタクロースが本当にいたと思った頃に辿り着けない。
たぶん、枕元のプレゼントがあまりに現実的だったからかもしれない。
グローブや山ほどのチョコレートの願いは通ぜず、
ノートやシャープペンが置かれていたからだと思う。
勉強しろという母親の顔がノートの表紙に映っていた。
先日頂いたシュトレン、見ているだけで美味しそう
食いしん爺は、全くのノン・グルメ、シュトレンを知ったのも一昨年のことで、
待たずに、2、3日で食べてしまった(笑)
まさかドイツの伝統のある菓子パンでクリスマスに向けて4週間かけて少しずつスライスして食べる習慣のある物だとは・・・
沢山の木の実やフルーツが入った、ドイツ風のパウンドケーキ。
だから固めなのかと勝手に思っていた。
昨年は、少しづつ食べてた。
確かに、だんだん甘さ、木の実やフルーツの風味も染みわたる。
でも十日で、なくなった。
しかし、シュトーレンをシュトレンと呼ぶようにはなった。
さて今年は、クリスマスケーキか、このシュトレンを少しづつ味わうか?
やはり、どっちも。
なんてたって「食いしん爺」
今年は、雪が多いらしい。
普段、北国の割には、さほど雪の積もらない盛岡の街も怪しい。
真っ白くなるまで雪をまぶした様なシュトレンを毎日食べ、
最後の一切れとクリスマスのケーキもいい。
さすが黙って見ていられない、ルハン君(笑)
いつの間にか忍び寄る。
クリスマス、ルハン君には、山盛りの鰹節の削り節(笑)
誕生したばかりのイエス様を産着で包んでいる姿に見えるとも
ドイツのドレスデンが発祥との話もあり、色々と物語のありそうなお菓子。
これからは、むしゃむしゃと食べつつ、物語も調べてみよう。
などと、いつになく真摯な態度でルハン君に語りかける食いしん爺。
クリスマスまで、もつかなぁ~
こういう場合の1週間は長い。