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モンローの「お熱いのがお好き?」
月に一度は、「たかみ屋」の「うまにラーメン」
水曜の定休日以外、ランチタイムは店の外まで並ぶ。
食いしん爺は、あっさり系のラーメンが好み、
でも、時折、無性に甘じょっばい濃い目のスープが恋しくなり、
月に一度は「たかみ屋」へ。
寒い時は、芯まで温まる。
盛岡では、知らない人がいないほどの有名店。
並ぶのが嫌いだが、ドアの外に並ぶ。
けっこう回転は早く、小刻みに進む。
暖簾を潜っても、まだまだ。
待つ人用の椅子に近くなると、
「お先に注文を伺います」とスタッフがメモを取る。
「うまに」とだけ言う。
週末は、家族連れやカップルが多く、
平日はお爺ちゃん、お婆ちゃんから、ネクタイ族、OLと色々な人が並ぶ。
盛岡でも古参の店
店での想い出話は、山ほど。
その日、テーブルに座っていると相席で向かいにお爺さん。
先に、ラーメンが来た。
するとお爺さん、ちよっと酢を入れる。
よほど不思議そうな顔をしていたのだろう。
「こうすると、まろやかになるんです」とニコニコ。
そして、豪快に麺をすすり、あっという間に完食。
「つくりものは、時間がかかるからね~お先します」
ちよっと片手を上げ、満足げに席を立った。
しばらくして「お待たせしました」
来た来た、うまにラーメン。
「フーフー、フー」
あんのせいか、いつまでも熱々。
夏でも、お熱いのが好きなんです(笑)
ふんだんに入っている筍やキクラゲ。
口に入れる前から歯応えを感じている。
具をだいぶ食べてから麺を啜る。
細麵にスープが十分に絡んで美味しい。
濃いめだけど独特のコクがある。
あ~美味しかった。
うっすら額に汗。
さてと、帰って休んでいた断捨離を頑張ろう!
と元気が出る。
日常に溶け込んでいる「たかみ屋」