<音楽が出ます、音量に注意>
ドライブ
盛岡から北上に向かう道
3月の末の事
国道4号じゃない、東北道でもない、もっと西側の道
花巻辺りで、プロ野球の、
あの大谷、菊池の母校、
花巻東高校の傍を通ってみよう。
途中、
眼に入った看板。
食いしん爺の5感が騒めく。
こんな時は、自分の視線は、くっきりと。
拡がる田園と松林。
ゆっくり、ハンドルを駐車場の方に。
「無ら里(ぶらり) カフェレストランB&B」
<野菜を楽しく、美味しく>
ドアを開ける
すぐに店の空気に包まれる。
水をテーブルに置くスタッフの表情。
これで、おおよそ、察しがつく。
心地良い処は、初めてでも
直ぐに、心が緩む。
B&B
Breakfast
自然の中、地元の食材のお任せ料理。
Bed
静かな宿で、ゆっくり休む。
まあ、Bの後先は別にして、
松林を眺めながら味わう、地産地消。
地の物は、作り手の顔を知ろうと思えば分かるし、
美味しく食べた想いを伝える事も出来るだろう。
生まれ育った大地の恵み、身体に合う
薪ストーブの温もりで、春を待つ
九州や四国、特に高知では、どこよりも早く野菜が採れ、
全国に出荷。
そして次々と北上。
また、ハウスで育つ野菜も続々。
例えばホウレン草。
ほぼ通年、食卓に。
でも、地元の旬は旬
北国の遅い春の一斉に咲く
清楚な白、
眩しい黄色、
淡い桜色に、誘う紫・・・・
風の無い夜の道、
塀の向こうから漂う木蓮の香り、いいね。
そして緑の野菜たち。
待ち遠しい、北国の春
<肉のコースは、トマトソースの下に鶏肉が隠れている>
<魚のコース>
<御飯は古代米、美味しい>
<デザート>
近所の人達かな?
ランチしながらのやり取りも軽快。
美味しいは楽しい
新しく見つけた花巻のナチュラル派グルメ。
此処に泊ったら、
朝から食欲旺盛で、御飯、お代わりのBreakfast。
嫌でも健康的になるだろう。
花巻
宮沢賢治の見た
山、空、風、松林の中での
ひと時