先日のブログで載せたのですが、色々とお世話なっている人と、出て来た古い物を一気に処分、というより、お金に代えて一杯やろうと企てたのです。
ところが出て来た古銭、切手の価値は、すでにバブルと共に消え、微かな望みもここ数年で消えてしまっていたのです。
まあ、とらぬ狸の皮算用を前向きに反省会することになった。
企んだ場所が、この写メのすぐ真向い。「大たぬき」高さも幅も数メートルの「おおタヌキ」
徳利もデカい。すべてがデカい。この迫力。(笑)
2階までの高さ。
なんだか、今日は、ますます堂々して、反省しなさい!とらぬ狸の・皮算用!」と叱られている様だ。
「いい年をして、ナニヤッテンノ?」
って感じにも見える。
しっかり、反省会します・・・・
打上げは、各自の持ち込みですることにしたのだ。
その、始まりは「トロ鰹!」
なんと、ある人が、二人落胆を聞いて持ってきてくれた大船渡産の鮮鰹。
魚は、上がった港が産地になる。その大船渡では、復興が進んでいるのだろうか?
さて、持ってきてくれた人も参加。ご覧のとおりの見事な旨そうな脂ののり。ノンアルコールでとろ鰹三昧! 食べるぞ!
口の中は、生唾がじわぁ~
美味い、美味しい!の連発。
生姜をたっぷり醤油に入れる。たまに大葉で包んで口に入れる。
デザートは、佐藤錦! これは食いしん爺が貰い物を持参。
今日は、みんなツヤツヤしていて美味しそうだ。
たまたまの来客。名古屋の桂新堂の海老づくしを旅のお土産に持って来てまた、合流。
海老そのもの! 海老を焼いた香り、そしてサクサクと美味しい。
ほんとに丸ごと海老煎餅。拍手!
盛り上がり、人も増えると、美味しさも楽しさも倍増。楽しい時間は、あっという間に過ぎる。
では、珈琲でしめ。
「採らぬ狸の皮算用」には、気をつけて参りましょう。反省。
でも持ち寄った美味しい物のおかげで元気、モリモリ。
今宵は、都合があり、でみんなノンアルコール。
珈琲は、爺が少し前のいただきもの。
空けてみて、全員で凝視。
「金沢物語」には、確かに金は欠かせない物。でも珈琲に金粉とは。
珈琲を淹れる前にチェック。
なんとも、ゴールドのいい輝き! まるで、土に交じった砂金みたいではないか。
なにやら、二人は、珈琲を味わうより、まるで砂金探し。
「奥州、みちのくだって金の産地だったわけだから、この辺りでまだ取れないのかなあ~」
まずは、金山跡に行ってみようとか、砂金の採れる川に行こうとかの話で盛り上がる。
スプーンも大きいの持ってきて、完全に砂金探しモード。
後から加わった二人は、冷ややか。
だんだんと人が増えて盛り上がった反省会も解散。
外に出ると、目の前に「おおタヌキ」
なんだか正面からみたら、今日は呆れて笑っている様に見えた。
やはり、砂金探しには、のめり込まないようにしようと狸さんを見て思った。
しかも「ポンポコ市」の八幡の通りのど真ん中にある。
この「おおだぬきさん」をほっておくのは、もったいない。
盛岡の超パワースポットにでもなりそう。それも一獲千金の。
サッパリ、反省していない自分に気づく。まあ、夢やいい意味での妄想ぐらいは、もたないと。
それにしても、ゴールドの輝きは人を魅了する何かがある。