6月16日が和菓子の日ということを初めて知った。

どうも語呂合わせでもないようだ。どうして6月16日なんだろう。こんな時、インターネットは凄く便利だ。

驚いた。和菓子の日は、なんと嘉祥元年、848年に仁明天皇が16個の菓子などをお供えし、健康祈願を行ったことが始まり。この習慣は、脈々と江戸時代まで続いていた。

とんでもなく歴史のある催事だ。

その後、全国の和菓子の団体が、昭和54年(1979年)に「和菓子の日」とした。

 

ところで便利なネットでついでに、和菓子はどこの地域で沢山食べているのかについても調べてみた。国の統計局の家計調査では(県庁所在地と政令市)平成24年から26年までの年間平均支出額で金沢市や宇都宮市、岐阜市などの名前が上位に来ている。

 ・ようかん    宇都宮市

 ・まんじゅう   山口市

 ・他の和菓子  金沢市続いて岐阜市

 

さて、盛岡は、と探す。まんじゅうの項目でやたら目立つ場所に載っていた。

まんじゅうが51位の最下位。 あれ~「あの、ぶちょうほうまんじゅうの盛岡なのに・・・」

何となく那覇市が全体的に下に来るのは、気候風土などからして、何となく分かるような気がする。

それから続いて驚いたのは、盛岡市が、ゼリー 1位、ケーキ10位など。市民は、お菓子好きだと思ってはいたが、洋菓子の方を多く食べているんだ。

 

先日、東京に行ったが、雨風強くお土産東京駅八重洲の大丸デパートで買ってきた。勿論、和菓子。

 

     ワ~ォ! マスカット丸ごとですか。これは美味しそう!

   

 

いったいどんな人が考えたのだろう?

 

 

 

 

     

これも、また、美味しそう! 三種の味が楽しめる。

 「黒蜜ときなこ」 う~ん、まったく液体と粉で別々の超個性ある食べ物なのに、この二つが絡まると怪しく美味しい。なぜだ? 考えているうちに黒蜜きなこだけ二箱、つまり6個も食べていた。

 

 

 

 

 

  

そして、ぬれ甘納豆。どうしてこんな絶妙の歯触りとちょうどいい甘さに仕上がるのだろう。

 

 

箱からいいね。これぞお菓子の化粧箱。

 

 

 

それにしても信じられないなあ~  まんじゅうが全国で最下位なんて・・・・

陽月さんが開いていたら盛岡の銘菓「ぶちょうほうまんじゅうを買いに行こうっと! 中から出て来る黒蜜。美味しさは、負けてない!!