夕暮れ時、盛岡から花巻に行った帰り、ちょっと寄り道して紫波町の「オガール」に行っ

  てみた。ひょっとしたら「新たなグルメ」を発見するという期待感を持って。

 

   JR東北本線の紫波中央駅を見たの初めてだ。

   素敵な駅です。

  

 

    駐車場に車を止め、中に入る。

        コンクリートの壁面からちょっとした探検気分。

 

 

 

 

  建物は、広々とした緑地を挟んで2棟並んでいた。

  夕暮れ時でも広場の芝生の緑が映える。綺麗だ。

 

 

    両棟とも通路があり、雨の日も大丈夫。

 

 

   体育館もあり、バレーボールの練習をしている。

   屋根が高い。

 

 

 

 

 

 

    週末は、イベントなどがあり、沢山の人で賑わうそうです。

    オガールとは、「おがる」成長するという意味の方言とGare、ガールというフランス語で

   駅という言葉を併せた造語だそうです。計画は、産官学で練り上げたきた様です。

    駅の西口側にあった約11ヘクタールの土地を活用して人・素材・文化・資金が循環す

   る街を目指して「おがって」行くのです。

    新しく「街」を創るのは大変なこと。様々な人達の努力が利用する人々の笑顔を作る。

 

    この日、子供たちが体育館や図書館など、あちこちで楽しそうにしていた。彼らは正直

  で最も手ごわい評論家だ。つまらないところには集わない。話に聞いていた通り「オガー

  ル」を中心にした街づくりは、順調に進んでいる様にみえる。

 

    新しいことを手掛けることは、試行錯誤と課題と言う壁をどう突き破るかだ。

    施設やソフトが出来上がりながら、また、新たな課題と向き合っていく。フロンティアは

   そんなものだと思う。

    よく、ここまで来たものだ。拍手!

    

 

 

    だいぶ日も暮れてきた。

    中に入る。

    外から建物を見た感じと違って天井は高い。

 

 

    パッチワークなどの展示をしていた。

    ここは、催事スペースだろうか。

 

 

    そろそろ、胃袋が騒ぎだしてきた。居酒屋風、ラーメン店なども営業していたがレストラ

   ンがあったので入ってみることにした。

    「CОFFEE&WINE 4832」

 

 

 

 

 

 

    入ってすぐ棚があり、ワインや復興支援で有名になったサバ缶があった。

    あっ、サゥ゛バ缶でしたか? これも、フランス語を活用。

 

 

     店の中。

 

 

 

    こんな感じのコーナーもありました。

 

 

     棚のある辺りに座りました。

     若者たちや家族連れが数組いて賑やかだ。

     爺にとって「新たなグルメ」の予感。

 

 

    さて、メニューを開けます。

 

 

    地元産のものを使っていました。

    メンチカツがあれば、たいてい食いしん爺はオーダーする。

    

 

 

    メンチカツと一緒に野菜がふんだんに皿に盛られてきます。

 

 

     箸で割ると、このとおり。美味しそうです!

     肉汁が、たまりません。

 

 

     岩手の豚肉です。もう見てのとおり・・・・美味しそう!

 

 

    付け合わせの野菜が楽しい。

    この店は、紫波の素材をふんだんに使ったメニューだ。紫波の新グルメ。

 

 

 

 

 

 

    美味しい豚肉です。

 

 

 

 

    日替わりパスタは、アンチョビ系で地元の野菜とのコラボでした。

 

 

    アンチョビが苦手の爺もいけました。(笑)

 

 

   地元の全粒粉のパン。

 

 

 

 

 

    やはり、紫波と言えば葡萄、ラフランスなど果実の郷。

    葡萄ジュースを頼みました。

    葡萄色。

 

 

    リンゴのタルトをデザートに。

 

 

   ちょうど照明の真下だったので、即興で爺の影絵。取りあえず哺乳類ということで(笑)

 

 

   とっぷりと暮れました。

   気がつかないうちに日は長くなっています

   もう、6月です。

 

 

    紫波町は、もち米の外、蕎麦も県内一の収穫量とのこと、果物や野菜など確かに食材

   は豊富かもしれない。その素材をどう料理してお客さんに出していくか。これからも、そう

   いうご飯を食べられる店ができそうで楽しみだ。

    

    明るい未来、楽しそうな未来があると街は活気づく。この、まだ新しい施設から沢山の

   恋や思い出が生まれていくのだろう。