盛岡は、「冷麺」「わんこ蕎麦」「じゃじゃ麺」の三大麺と言われるが、
ラーメンを忘れていはいけない。
盛岡のグルメに「ラーメン」も欠かせない。
昔からそれぞれが独自の「盛岡の麺文化」を担い人々が育んできた味があると思う。
ラーメンとは? とWikipediaを開いてみた。
「中華麺とスープ、様々な具を組み合わせせた麺料理」とあり、「出汁、タレ。香味油の3
要素からにるスープとしての側面も大きい。」とあり、漢字表記は、
拉麺、老麺、柳麺で別名「中華そば」および「支那そば」と書いてあった。
「なるほど」
でも、調べたり、考えていたら、やはり食べたくなった。少し、ラーメンを食べ比べてみて
から考えることにしよう。(笑)
今日のランチは「たかみ屋」へ。
爺は、この味が病みつきになっている。月に一度は訪れているかもしれない。
いい匂いだ。
「おまちどうさま」
とテーブルに置かれる前に、爺は、すでに割り箸を割っている。
口の中でとろけるチャーシュー! 絶品。
ここの、しな竹も大好きだ。
細麺に、よくスープが絡んでいる。
このスープが病みつきのもと。
常連さんは、「酢」を入れ、一層、まろやかにして食べるという話を聞いたことがある。
だが。まだ爺は、チャレンジしていない。(笑)
一緒に行った人にお薦めした「うまにソバ」
寒い時は、これに限る!
野菜が美味しいあんに包まれている。やはり、美味しそうだ!
一口、二口いただこう!
アツアツなので爺は、一度、蓮華にのせて冷ますのだ。
寒い土地では「あんかけ」シリーズが欠かせないのかもしれない。
11時半頃には、満席状態。もうすぐ行列が入口の外にも並ぶ。人気店だ。
遠くからのリピーターも沢山いるようだ。
さて、次の日は、盛岡劇場近くの「蘭々」へ。
ワンタンメン。ランチタイムでは出ていないものを食べる。
透明なスープに癒されるなあ~
たいていの夜に来ると、優しい味のワンタンメン。
これが、美味しいんだなあ~
ツルツルのワンタン。口当たりがふんわり。
チャーシューもこのとおり。
エネルギー補給には担々麺。
これは「黒タン」
擦ったゴマが、ふんだんに入っている。これが実にいい味なのだ。
これも、一口、二口いただかなくては。(笑)
今夜は、忙しいのだ。スープにはセサミンたっぷり。若返り?
「蘭々」の水は、大型ペットボトルでドカンと出てくる。
そして餃子。
ランチは、野菜たっぷりの「あんかラーメン」が殆ど。
夜ご飯は、「ワンタンメンと餃子」が爺の定番。
今夜も、席に着くなり、おかみさんが、
「ワンタンメンに餃子?」
と聞く。
「はい。それともう一つは、黒タンで」
「はいよ!」
と今夜も威勢がいいなあ。
餃子の焼き面の方が表かな裏かな?
裏?表?
具もたっぷり。美味しい!
ここは、遅くまで開けている。
飲んだ帰りによるお客さんも多いらしい。
満足して戸を閉めながら振り返えると、あの味のあった暖簾が、
いつの間にか新しい。
そして、自宅ラーメンの部。
みーいちゃんからもらった写メ。
これ、美味しそうだ。
そのうち食べさせてもらは無くては。でも遠くに行ってしまったんだなあ~
こりゃあ、美味しそうだ!
まるで、ラーメン店の写メ。見ただけで美味しそう。
うん、腕を上げている。
Wikipediaにラーメンは、カレーと並んで国民食と書いてあった。
さらに盛岡の「麺文化」は間口が広くて奥深い。
とても、山ほどあって食べきれないし、紹介しきれない。
ラーメンだけでも濃い味系、こってり系、あっさり系に辛味系からつけ麺タイプなどな
ど様々。盛岡の麺で少ないのはうどん屋さんかもしれない。
「ラーメン」「蕎麦」「冷麺」「じゃじゃ麺」とそれぞれ、歴史のある店から新しい店まで
ある。
冷麺も「盛岡冷麺」として全国区になってきた。もともと全国的に名の通った「わんこ蕎
麦」など、この「盛岡麺文化」を支えているのは、なんだろう?
小麦、蕎麦、でんぷんなどの原材料や作るための道具など、もう少し深く調べてみよう
と思う。
とにかく、盛岡の人は、こよなく「麺」を愛している。