先週の木曜日のことです。
「おはようございます~」
「なんか、一ちゃん元気ないね?」
「はあ、どうも眠いのです、はい」
「春眠暁を覚えず」ではないみたいだ。
ちょっと心配なので突っ込んで話を聞いた。
どうやら、一ちゃんの家では、二匹の猫がいるのですが、そのうちの片方が、夜な夜な
一ちゃんの布団に潜り込んでくるらしい。それが、太ももの間の温かい所にモゾモゾとくるので
潰さないように気をつけて寝ているらしいのだ。
熟睡できないのだろう。
それで写メを見せ合って、
「よく似てるなあ~、うちのアメショウ君と」
と言いながら、爺も写メを見せる。
「ほんとですね、でも、アメショウ君の方が・・・・」と、一ちゃん
爺も、
「いやいや、一ちゃんの猫ちゃんの方が・・・・」
二人で消極的ながら、結局のところ自慢大会(笑)
飼い主が、褒めてやらなければいけません。
猫の世界には、宿題も受験もないし、マイペースで生活。
ランチタイムが終わり、職場にもどりながら、
猫談義の結末は、「猫ちゃん達は、猫様の生活で、羨ましいなあ~」で一致した。
しかし、彼らもよく見ると、いつも耳を緊張させていて物音に敏感に反応するし、見慣れないものが
あると匂いや触ってみたりなかなか大変のようだ。ということで一致した。
<いっちゃん家の猫様>
あれれ、くつろいでるなあ~
ごろりとして無警戒ながらも、耳は、ピンとしている。
一ちゃんの布団の中は、温かくてやめられないのだろう。(笑)
しかし、毎晩とは、大変だ。
<我が家のアメショウ君>
爺の家のアメショウ君は、爺の布団には、遊びで入るだけでモゾモゾと抜けていく。
布団のすぐそばの小さなベッドと布団でまるくなって眠ります。
かなり、眠い雰囲気です。
爺が、物音をたてたりすると、すぐ、緊張と警戒体勢で見ては、眼を閉じます。
「そう言えば、H君の家でまた、猫が増えたらしいですよ」
「じゃあ、何匹になるのだろう?」
「はい、22、3匹ぐらいでしょうか・・・・」
今度聞いてみることにした。
飼い主の苦労も相当なものだろうが、そうなると猫君達も、さぞや色々と大変だろうと
いうことに話は落ち着いた。