アメショウ君は男子だから、お雛様はなし!
というのも、かわいそうだな~(笑)などと、半分寝ぼけて思っていたら・・・
窓のカーテンを開けて、ビックリポン!
結局、昼頃まで降り続く雪。今日の雪は、何センチ積もったのだろう?
車が白い小山のようだった。いやはや。
雪の降る中、せっせと雪を下す。
今年の冬は、雪が無いと思っていたら・・・・
一度、滑って車のフロントに這いつくばるようになった。雪と格闘だ!
先日の雪は、ベトベトですぐシャーベットになって溶けた。しかし、今日は違っていた。
夕方になっても、かなり溶けたものの、まだ、沢山残った。
明日の朝に凍らなければいいが・・・・
夕方、ある方から「花まんじゅう」をいただいた。
これは、爺も詳しくは知らないのですが、昔からこの地方で、米粉で作り、食紅を使って
絵を描いたりして桃の節句に食べるもののようです。
いつも、春には山菜。秋の味覚、山のキノコを持ってきていただいている方で、
この前は、沢山、元気で美しい長ネギを届けてくれた。
爺にとっては、この土地の季節を味合わせてくれる有り難い人なのです。
可愛いのです!
この「花まんじゅう」は、お祖母ちゃんの指導のもと、中学生の娘さんと二人で
作ったのだそうです。とても可愛い出来上がりだ!!
当然のこと「食いしん爺」です、早速、チンしていただく。
あらまぁ~、実に美味しい! 皮が何というのだろう、長野の方の「おやき」みたいで
あんこがまた、ビッシリで甘さが爺にはちようどいい。
小豆の美味しさが皮に包まれて、いやぁ~ お世辞抜きで美味しい。
一口食べるたびに、父親に教わりながら、腕まくりして米粉を練る。小豆を煮る。
そんな女の子の真剣な顔が浮かぶ。
楽しい父と子のおやつ作りだったのだろうなぁ~
爺は、二人の愛情に包まれた、ほどよい甘さの「花まんじゅう」をあっという間に、食べ尽した。
大雪の雛祭りの素敵な思い出がまた一つできた。
なあ! アメショウ君!
せめて「ニャア~」とでも言ってくれ!
大粒のボタン雪に好奇心と雪景色にちょっと驚きの様子。
久々に、ドカ雪。ミラーの上にも積もり続ける雪。
一気に、真冬! さっと溶けてほしい。
もう、凍った道路を歩きたくないなあ~
とりあえず、小さな雛祭り!
アメショウ君も落ち着きを取り戻した。
なんだか、風邪も「花まんじゅう」で早く治りそうだな~