可愛らしいと思いながら、小さなチョコを一つ一つ味わって食べる。


   爺には、丁度いい。




   思えば、バレンタインは国民的行事。皆、何かしら思い出があるのだろう。


   食べた方にも上げた人にも。


   去年と今年、同じ人に一番チョコに愛をこめて渡した人はどの程度の


  確率なのだろう?


   別に、統計好きなわけじゃないが・・・


   悲喜こもごも、どうせなら祝日にして子どもからお年寄りまで、みんな揃って


  外に出掛け、「チョコを渡す日」にして食べるという祝日にすればいいのに・・・・


  


   しかし、義理チョコとは旨いことを言うものだ。


   名前の付け方がちょっとブラックでほろ苦い。




 


  食べていると、気配が・・・  


   






残念だけど、アメショウ君、猫ちゃんにはチョコレートは、ダメなんだって。ごめん。




  後をついて来て、そんな顔で訴えてもダメなんだなあ~。ごめん。








 




  手造りの生チョコだって。では、珈琲と。ウ~ムム 美味しい。










  よくまあ、上手に作るものです。感心、感心。心もトロけます~










   ビジネス系は、パソコン前が似合う、なんて気どってないで食べます。


   あ~美味しい。本当に感謝です。世話になっているのは爺の方です。  














    手作りパンとカカオのきいた、渦巻きチョコ。なんと低糖だって!


    この、心遣いが嬉しくもあり、淋しくも~あり。










  





  裏に塗られたカカオは、パンチがきいてる。濃い!(恋~❔)







   


  


    爺ほどになると、「恋」とは違い、別の意味の「心」の籠ったものを


   いただき、感謝します。


    ちょっと淋しいことにブログで公開できるものばかりです。


    雨の日曜の「たそがれ」からうっすらと晴れ間が見えてます。(笑)




    もっと年とって八十代になったら。


    喫茶店に呼び出され


    「どうぞ、めしあがれ、作ってみたの。見た目は良くないけど・・」なんて言われて


   帰り道、そのおばあちゃんの杖を取り上げ、


    「つかまりなさい、もっといい杖だよ」なんていう八十代のジェントルマンに


   なりたいものです。




    ちょっと今宵の爺は、濃厚なカカオに酔ったのか?


    早く床に入ります。


    アメショウ君、さあ、寝よう。