やっぱり、雪!
盛岡の街は、一夜にしてモノトーンに。
冬季国体を迎えるスキー・スキー場の関係者はホッとしているのだろう。
東京にも積もるぐらいだからなあ~
爺は、氷のテロテロも湿った雪のズボズボも苦手です。
家の辺りを出没している猫はどうしているだろう? 昨夜は寒かった。どこかで凍えて
いるのかな?
しばらくの間、家に遊びに来ているアメショウ君は、窓辺で降り積もる雪をじっと
見ている。
いつもと違う世界に何を思うのだろう?
はて、猫の世界はカラーなんだったけ?
犬は、モノクロだったはずだ。
そういえば、先日まで色々あって二匹が同居することになったのです。
二週間ほど一つ屋根の下。
初対面の日。
警戒のロシアンお嬢様とキョトンとしたアメショウ君
「シャアー!!!」
ひぇー ! 恐い。やってきたお客様のロシアンブルーのお嬢様は三歳。
口を三角にして尻尾を太くする。
よるな!オーラを全身に。
こんなに口が切れ上がるとは・・・・
一歳になったばかりの、アメショウ君。びっくり。好奇心で近づきたいようですが、
しっかり抱っこしていました。
「シャア!!」にもめげず、触ってみたい、じゃれてみたいって感じ。
普段は、
それぞれに、なんとも可愛いのに!
結局、このカップルは、ドアを隔てて隔離。
ガラス越しに、
「シャア!!」に対して彼は、首をかしげてお座りしています。
猫の世界も大変だ。
人間もこんな敵対オーラを出されたらたまったもんじゃないし、ただじゃあすまない。
ふと、世界の情勢や国会のテレビ中継を思った。
なかなかに、皆仲良く平和というのは難しいのだろう。
まあ、爺の場合は、とっとと離れますが。(笑)
結局、二週間してもせいぜいガラス越しにチラリと見つめあうことはあっても
理解が深まらなかった。ただ、おしまいのころは、「シャア!!」も少なくなりお座りして
見つめることもありました。
無理に近づけるとどちらかが、毛が抜けたり、下痢したりするらしいですねー。
その辺は、人間も同じだなあ~
ある人が、
「猫たちにとって人間は同居人的な存在だと思えばいいですよ」
と教えてくれた人がいました。
まあ、人間の男女も付き合いが長くなると、ただの同居人になるのでしょうか?
いやいや、まだまだ爺にもわかりません。
ただ、一人で街ブラしているときは、間違いなく活き活きしているし、美味しいものを
食べてるときは幸せです。
そうだ、こんな日に空いているのは「病院」だね。
糖尿の定期健診、耳鼻咽喉科など普段混んでいる病院に行くチャンス。
それに、何か出会いがあるかもしれない。ないか(笑)
髭も剃らずに出かけよう!