以前、怪我でレースを断念したことがあった。
選手たちがスタートした後の静まり返ったスタートラインの水面で、
心の底から悔しさを感じて、
癒えたらトレーニングに燃えようと心で涙した。

今回、大阪城レースはEntryしつつもDNSとなった。
しかし、以前のような屈辱感も悔しさも湧き上がってはこない。。。

そうか、僕も年を経て、ノーサイドのホイッスルを吹かれる身となってしまったのかも。。。

そう
「やがて、笛が鳴り、僕らの青春は終わる」
その時が来たのか。

いや、もうほんのちょっとでも走りたい、走ろう。