オークレーダ(大阪市降雨情報) | 寿限無Jet'aimeのブログ

寿限無Jet'aimeのブログ

将来有望な女性シンガーの情報を発信!

台風が接近しています。
皆さんの所は、大丈夫でしょうか?

1959年(昭和34年)に襲来した伊勢湾台風。
死者行方不明者5,000名という大災害になりました。
これを教訓に、その対策として1964年に建設されたのが、
富士山レーダー(運用開始1965年)でした。

日本一高い富士山の山頂に作るわけですから、
気象条件も厳しく、工事はひじょうに難航したのでしょうね。

ところで、日本最初の気象レーダーは、
この富士山レーダーではなく、
実は、大阪市内にあったんですよ。

大阪管区気象台は、
現在、中央区大手前にありますが、
私の子供の頃は、まだ生野区の勝山にありました(笑)
天気図を描く用紙(白地図)を
何度か買いに行ったことも・・・。

そこに設置されていたレーダーが作られたのが、
1954年(昭和29年)なんです。

そして、1968年には、八尾市の高安山に
さらに高性能なレーダーが建設されました。

既に、富士山レーダーがあるのに、
半径300キロもの広域をカヴァーする
高安山レーダーが
どうして必要なのか、という指摘も当時あったような・・・。

今では信じられない話かもしれませんが、
昔は、気象庁と、各地域の管区気象台が発表する
台風の進路予想が微妙に違っていることもあったんですよ。

なぜか、気象庁の台風の進路予想は関東寄りのコースで、
大阪管区気象台は関西に接近する進路予想という具合に。
で、結果、その中間のコースを示している
名古屋管区気象台の進路予想がよく当たったりしました
(笑)

たしかに、危機管理という面で考えれば、
台風が来ないだろうと油断して準備を怠るよりも、
来るという前提にたって万全を尽くすべきですからね。
とはいえ、同じ日本の国の中で、予想が異なるというのは、
混乱を招きかねませんから、
現在は、各管区の独自の予想ではなく、
気象庁の発表に統一されていますね。

で、話が逸れてしまいましたが、
ORC200(大阪市港区)の1番街、
ホテル大阪ベイタワー等が入居している高層ビルですけれども
その屋上、高さ約200メートルの所に、
「オークレーダ」という降雨観測用のレーダーが
設置されているんです。

これが、2年前に更新され、一段と高性能になりました。
「大阪市降雨情報」というサイトで閲覧でき、
リアルタイムに各地域の降雨状況が把握できる
というスグレモノなんですよ。

名称は「大阪市降雨情報」になっていますが、
大阪市だけでなく、兵庫県、奈良県、京都府まで、
かなり広域に近畿圏全体をカヴァーしています。

画像の更新間隔が、従来の10分から1分に細かくなり、
降雨状況が色分けで表示されます。
かなりピンスポットでわかりますので、
ぜひ、お役立ていただければ、と思います。