今日は、ORC200の21周年サンクスフェスタの初日ということで、
ラジオ大阪の公開録音、「歌の祭典」が行われました。
午後3時から開始のイベントにもかかわらず、
朝早くから、会場に多数のファンの方が来られて・・・・。
3階の回廊までいっぱいになりました。
天候も気候も好く、大盛況でした。
毎年この「歌の祭典」という、演歌のイベントを実施しているのですが、
プロの演歌の歌手は、本当に歌が巧い。
実は、今の仕事に就くまで、私はどうも演歌というものが苦手でして、
紅白歌合戦とか観る時などでも、
演歌歌手が出ると、チャンネルを変えたりしていたのですよ。
けれども、毎年、春と秋に行う演歌のイベントを
担当させていただくようになってから、
その良さがわかってきたように思います。
まあ、年をとったというのもあるでしょうけれど(笑)、
いつのまにか、18年間もやってますし。
ORC200に、これまで来られた演歌歌手の中で、
一番多くのお客さんが集まったのは、氷川きよしさんでした。
あのときは、本当に凄かった。
次いで、ジェロさんでしたね。
ナマで聴いて、本当に巧いとな、と思ったのは、
門倉有希さん(特に「ノラ」が大好きです)、
夏川りみさん、長山洋子さん・・・・。
これは、挙げだすとキリがないのですが、
石原詢子さん、水森かおりさん、チェウニさん。
それから、意外に思われるかもしれませんが、
元ハロー!プロジェクトのメンバーだった前田有紀さん。
男性では、すぎもとまさと(作曲家:杉本眞人)さん、
三山ひろしさん・・・・。
CDで聴くのと、間近でナマで聴くのとでは全然違いますし、
なにせ、ゴマカシがききませんから・・・。
声量も含めて、やはりレベルが違いますね。
さらに、トークが面白い。
今日、出演された、
おおい大輔さん(天童よしみさんの付き人として修行)は、
ヘタな漫才よりも面白くて、
大きな笑いをドカンドカンと、とっていました。
三山ひろしさんや、北川大介さんも、
トークで盛り上げる達人ですね。
そういう意味では、やしきたかじんさんが筆頭でしょうか。
長時間のライヴを、
歌だけで聴衆の気持ちをずっと引き付けるというのは、
とても難しいと思うのですが、
トークの上手い人は、飽きさせないですね。
こういうところは、演歌もJ-POPも共通していると思いますので、
将来プロのシンガーを目指しておられる方は、
演歌が苦手でも、お手本にされたらいかがでしょうか。
さあ、いよいよ明日は、
第18回ヴォーカルクイーンコンテスト本選会です。
グランプリに輝くのは???
会場の皆さんの熱いご声援をいただければ、
出場者のパフォーマンスも一層、
パワーアップすると思います。