こんにちは。ふゆぞらです。


今日は、あるご夫婦の若年性認知症との取り組みを
紹介したいと思います。



御主人が49歳のとき、様子がおかしくなり
約束や予定を忘れることが多くなり
奥さんは違和感を感じるようになりました。


近くの病院で検査をしましたが、結果は「異常なし」
とのこと。1年たっても症状は良くなることは
なかったそうです。


不安を抱いていた頃、ある大学病院に「物忘れ外来」が
できたことを知り受信に行き、
早期のアルツハイマー病と診断されました。


診断を聞いて、奥さんは驚きより「やっぱり」と
納得感の方が大きかったそうです。



御主人のように早期に発見できることは少なく
物忘れを歳のせいにしたり、受信をなかなかせず
発見が遅れることが多いのが現実です。


御夫婦は早期のアルツハイマー病と診断された
病院の待合室である決断をしました。


その決断とは、周囲への告知をするということ。
今隠したら、隠しとうせなくなった時に
大変なことになると考え、仕事も続けると

決め、職場に相談をすることに。


会社に病気の事を話すと理解をしてくれ、日勤の
部署に異動してくれました。


ただ一つ困ったことが、通勤です。御主人は自宅から
最寄りの駅まで車で通勤していました。

ですが、アルツハイマー病と診断された御主人に
毎日、車の運転はさせられないと
奥さんは長年務めた会社を辞め、御主人の送り迎えを
サポートすることに。。。


御主人は、できるだけ病気の進行を遅らせる努力を
したそうです。処方されているドネぺジル(アリセプト)
認知機能障害の進行を遅らせる薬。

主治医と相談しながら薬の種類・量を決めて
いました。



日常生活では自立した生活を心がけて
自分で考え、動くことがリハビリになると思い
認知症で難しことだけサポートをしました。


機能低下を防ぐため、できるだけ本人が出来ることは
本人にさせ、物がない時でもすぐに教えず、ヒントなど
を与え自分で探すようにしたそうです。


アルツハイマー病になると、見当識障害があるため
今日が何日かもわからなくなるため予定の管理が
難しくなります。

そこで、カレンダーにも工夫をし、予定を先々まで
書き、チェックをしていました。


今日の日付を確認するのには、日めくりカレンダーを
活用し本人に毎日めくらせ確認をさせました。


今日の予定や大事な用事はホワイトボードに書いて
目につきやすくしたり、外出さきでは予定を手帳に
書き、その日の確認をしていたそうです。


このように工夫しながら、アルツハイマー病と診断され
6年が経っても認知機能を保っています。



御夫婦の目標は2020年のオリンピックの開会式に
行く事だそうです。



この御夫婦のように早期に診断がされ、周囲に告知して
理解を得て生活できたことも良かったのでしょう。