*〜 heart-warming color factory 〜*
ありがとうございます
繊細なタッチに紙の隙間と切り紙から木洩れる光と影。
たった１本のはさみで世界を作り出す何とも言えない独特なアート「 切り絵 」
今日は９月にも伺うけれど在廊日にお邪魔したくて「碧南市科学たいけん村無我苑 瞑想回廊」で催されている岡島由紀子さんの「切り絵展 春夏秋冬」にお邪魔しました。
切り絵の作品展は何度となく観たことがありますがハサミが道具のせいか切れている部分ばかりを見過ぎて「凄いな…細かいな…精密に見える…」という感想と、アートの中では少しの硬さというか鋭さを感じ持つことが多々ありました。
でも今回 由紀子さんの作品を拝見して切り絵に対しての見方が変わることに。
一番に思ったことは、やっぱりアートは作者の人柄というものが結構出るものなんだなーと。
というのも由紀子さんの作品たちはどれもとても彩りと優しさがあって、その上 柔らかい世界があったので切り絵なんだけど切り絵だけでない「絵」と「物語」を感じることができハサミで切り取られた鋭さよりも、風になびく紙の緩やかさが額の中収められているように感じました。
私は以前切り絵をされている方と書道をされている方からこんな言葉を聞いたことがあります。
「白の中に黒のみで表現する潔さと素晴らしさ。白と黒の空間の美。」
確かに…なるほど…と思ったものです。
でもこうして切り絵の中に彩りを添え表現するのも邪道ではなく美しいアートだと改めて思い感じました。
やんわりとされた雰囲気の由紀子さんらしい作品たち。
とてもステキな切り絵です。
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*〜〜 heart-warming color factory 〜〜*
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