West Ham Unitedを心のクラブと思い、僅かな情報を辿っては陶酔していた日々にも終焉の兆しが訪れる。

当時、リーグでも屈指の強豪として名を馳せていたLeeds Unitedを知ってしまったからだ。

白を基調とした割とシンプルなシャツをダブダブに着て、荒っぽいプレイでしかも強い。

コレだと思った。

既にエリック・カントナは移籍してしまっていたが、この破壊的なチームを嫌いになる要因は無かった。

勿論、カントナを観た瞬間に彼に惹かれたが、好きな選手はカントナで好きなクラブはリーズ、その次にウエスト・ハムといかにもミーハーな自分がいた。

West Hamとの決定的な別れはイタリア人パオロ・ディ・カーニオの移籍だった。

スポンサーがDr.Martenと子供心を無性に燃え上がらせたクラブであったが、彼の移籍と共に段々と興味を失っていった。

今に至り、リーズに傾倒する癖はあるものの、なるべく俯瞰で楽しめる様になってきている。

地元ファンはライヴァルクラブの主力等を嫌うが、一応のマナーは守っても過度に自分の楽しめるスタンスを変える気は無い。自分は日本人だから。

リーズは現在リーグ1。プレミアシップの下の下。
俯瞰でいようとする自分がBBCのニューズ等で他クラブの選手に注目する。

「おゎ!!名采配だねモイズ!!エヴァトンいいねぇ。」
「まだまだやれんねギレスピー、シェフィールドやっぱイカしてる!!」

良く言えばリーグ全体の雰囲気を楽しんでいる。
が、やっぱり心根はまだまだガキっぽいミーハーで困る。