マーラーの生誕150年と没後100年の記念演奏会がさまざまにありますが、その中でもひときわお聴きいただきたい演奏会を紹介させていただきます。
里の猫さんの秘蔵っ子、マリア・フォシュストロームがマーラーの「告別」をメインに歌う演奏会です。
マリア・フォシュストローム アルトリサイタル
4月21日(木)開演18:45
宗次ホールにて
プログラムは以下の通りです。
シューベルト:
春の想い/ます/糸を紡ぐグレートヒェン/君こそわが憩い/魔王
ペッテション=ベリエル(スウェーデンの国民的作曲家):
待ち時間は特別なもの/憧れは私が受け継いだもの/あなたは私を悲しませた
グリーグ:6つの歌 作品48より
ナイチンゲールの秘密/青春の日々/夢
グリーグ:山の娘 作品67より
逢引き/小山羊のダンス/イェットレの小川で
マーラー:告別――「大地の歌」より(作曲者自身によるピアノ伴奏版)
マリア・フォシュストローム(アルト)
マッティ・ヒルボネン(ピアノ)
マリアさんと言えば・・・
Mahler Songs
ちなみにこのCDはオーケストラ版をオルガン伴奏に編曲したものですが、演奏会ではマーラー自身によるピアノ伴奏版の演奏です。
そして、演奏に先立ちまして6時15分から、「大地の歌」についてプレトークという形で私がお話をさせていただくことになっています。
チケットは12月12日(日)より一般発売されます。
宗次ホールチケットセンター
TEL:052(265)1718
どうぞ、よろしくお願いいたします。