我が家の長女は現在5歳の保育園年長さんです。

4歳までひとりっこで親の愛情を一身に受けて育ち、

手前味噌ではありますが、優しくてかわいいおねえちゃんです。

 

「せかいでいちばんすきなのはまめたくん!」と言ってはばかりません。

(まだ1回しか直接会ったことないぞ)

 

 

彼女がはじめて弟に会えたのは、生まれてから2か月後。

ガラス越しの初対面でした。

今までは保育器が面会用の廊下から遠くて、ほとんど見えなかったのが、

抱っこで廊下近くまで連れていくことができるようになり、

すぐ近くで顔を見せることができました。

 

かわいい〜!と言いながらじっと見つめるお姉ちゃん。

会いたくてしょうがなかったもんね。

 

数分後には飽きて、じーじ行こっ!と言ってたけど笑

 

でもママは見てたよ

小さい声でじゃんけんぽん!と言ってチョキを出してたね

まめたくんはずっとグーだから、負けてくれたんだよね

優しいお姉ちゃん

はやくおうちで一緒に遊びたいね

 

 

***

 

 

障害のあるきょうだいがいる子供のことを、「きょうだい児」といいます。

関心がなければ、たぶん知らない人も多い言葉だと思う。

きょうだい児と呼ばれる子供たちは、障害児にかかりきりになる親に甘えることができず我儘も言えず、きょうだいのためにもいい子になろうとし、人知れずストレスを抱えて苦しむことが多いといいます。

 

長女も、重い障害をもつ弟の姉として、今後辛い思いをすることがあると思う。

それでも、どちらも、同じように愛していると伝えていきたい。

彼女の、弟がだいすき、という今の思いを大切に繋げていけるように、できることはなんでもしたい。

あなたのことが世界一大好き。

 

***

 

その後、生後半年のある日、病院の計らいで特別にGCUに入室許可をもらい、

お姉ちゃんは念願の抱っこをすることができました。

嬉しそうだった…♡

 

なんか、まめたでかいな。笑